先日、チームビルディングを
学んでいる仲間が、
経営者の方からこんなことを
言われたそうです。
人を雇ったことがないヤツが
組織を語るな!
私は人を雇ったことがないわけでは
ありませんが、
今は一人で会社をやっているので
そう言われたらなんで答えるのか?
考えてみました。
そもそも、なぜ、
人を雇ったことがない人は
組織を語ってはいけないのでしょうか?
それは、おそらく、
人を雇う大変さが分からないから
だと思います。
たしかに、私は人を雇っていないので、
人を雇うという大変さは分かりません。
もし、私が
人を雇うことの大変さを語るのであれば
私にその資格はないと思います。
しかし、私が組織を語る時に
お伝えしているのは、
組織としての成果の出し方です。
私が組織として成果を出したことがなければ、
組織を語るな!というなら分かります。
しかし、私は、今まで、
たくさんの組織で成果を出してきました。
であれば、組織としての成果の出し方を
語ってもよいのではないでしょうか?
さらに言うと、私が語っているのでは、
私の経験の話ではなく、
組織作りの理論に基づいて語っています。
組織作りの理論は、
ここ最近、研究が進んできていて、
理論が確立してきています。
U理論
システム思考
学習する組織
経験学習理論
選択心理学
行動経済学
また、フレームワークとしては
タックマンモデル
氷山モデル
OKR
マッキンゼーの7S
こういったものを活用しながら
組織作りを行っています。
それは学問としてではなく、
実践するための原理原則として
活用しています。
だから、実際に組織で起こっていることを
これらの理論やフレームワークに合わせて
説明することもできます。
何が言いたいのか?というと
感覚でやっているのではなく、
理論に基づいてコンサルティングを
しているのです。
だから、成果を出している私が
スゴイというより、
この理論がスゴイということであり、
その理論を取り入れて成果を出している
社長さんや社員さんがスゴイです。
組織を語るな!と言われても
組織作りが好きだし、
毎日ブログに書いているので、
組織のことを考えない日はありません。
それくらい組織が好きなんだから、
語るぐらいはイイじゃない!
と思うのです。
もっとも、私がやっているやり方が
唯一の正解ではなく、
他にもやり方はあると思います。
だから、私も他のやり方を
否定するつもりもありません。
それぞれが、上手く行きそうだ!
と思えるもので
成果を出すのがよいと思っています。
いろいろな人が
自分がいいと思っているものを
立場に関係なく語れる世界が
私はいいと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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