ライバルは思ぬところからやってくる

SONYが電気自動車を作る!
というニュースが
ネットに上がっていました。

 

昨年、電気自動車のプロトタイプ
「VISION-S」を
発表していましたが、
その時は製造販売を
前提としていませんでした。

 

しかし、いよいよ、
SONYが本気になったようです。

 

VISION-S | UX Design

 

吉田社長は、

5Gのような通信ネットワークを経由して
車両を継続的に進化させることが可能。
ソニーはモビリティを再定義する。

と言っていました。

 

iPhoneのようにオンラインで
車の性能をアップデートすることも
想定しているようです。

 

ようやく、
日本車でテスラに対抗できる
メーカーが現れましたように
思いました。

 

非常に楽しみです。

 

その一方で、偶然にも、
昨日、こんなニュースもネットに
上がっていました。

 

トヨタがアメリア市場で
GMを抜いて販売台数トップ!

 

史上初の快挙です。

 

GMが首位を奪われるのは、
90年ぶりだそうです。

 

すごいニュースですが、
SONYの方が話題になっている
ように思います。

 

販売台数で言えば、
SONYがトヨタにとって代わることは
あり得ません。

 

それでも、
電気自動車に限って言えば、
SONYはトヨタよりも
魅力的な車を作る予感がします。

 

トヨタにしてみれば、
SONYがライバルになるなんて
思ってみなかったと思います。

 

何が言いたいのか?というと、
思わぬ会社が競合になりうる時代
になったということです。

 

トップになっても
手放しで喜べない・・・

 

そうなった時に
我々はどうしたらよいでしょうか?

 

その時に大事なことは、
前提を疑うということです。

 

思わぬライバルが現れた
ということは、
ゲームのルールが変わった
ということです。

 

ルールが変わらない限り、
思わぬライバルは現れないのです。

 

だから、ルールが変わったことを
自覚することが大事です。

 

現状の延長線上に
答えがなくなったということです。

 

トヨタであっても、
今までと同じやり方をしていたら
危ないということです。

 

今までやっていたことが
通用しなくなっていきます。

 

そうなると、
今まで成功してきたことが
仇になります。

 

ライバルは自由な発想で
新しい商品やサービスを生み出します。

 

考えもしなかったような
型破りな商品やサービスが生まれます。

 

では、トヨタが勝てないのか?
というと、そんなことはありません。

 

ライバルには経験がありません。

 

SONYが車の製造ラインを動かすのに
2~3年はかかると思います。

 

アフターサービスや
充電施設の充実にも時間がかかります。

 

トヨタにしてみたら、
今ある資産を活かしながらも、
いかに新しいものを取り入れられるか?
が勝負なのです。

 

そうなった時の一番の問題は、
「人」です。

 

「人」が変わらないと
新しいことはできません。

 

さらに、
「組織」として変わらないと
新しいことができません。

 

そこを変えられるのが、
「チームビルディング」です。

 

なぜ、「チームビルディング」が
人を変え、組織を変えて、
新しいことをすることを可能にするのか?

 

企業の規模にかかわらず、
既存の事業を続けながら、
新しいものを軌道に乗せるというのは、
共通のテーマだと思います。

 

それについては、長くなったので、
明日のブログで書きたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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