前回のブログで、
目標を達成したいなら、
OKRを活用するといいですよ!
という話をしました。
それは、
目標をどのように達成するのか?を
「O」と「KR」に分けて設定することで
イメージしやすくなるからです。
実は、これは、
OKRをお勧めする理由の半分でしか
ありません。
では、あと半分の理由は何か?
というと・・・
それは、運用面です。
そもそも、OKRは1年間で組みます。
1年後、どうなっていたらよいか?を
イメージして作ります。
OKRが組めたら、
その目標を上半期と下半期に分けます。
つまり、6ヶ月後に
どこまで実現していたらよいのか?
を考えます。
通常は、半分に分ければよいので、
そんなに難しくないと思います。
半分に分けられたら、
さらにそれを半分にします。
つまり、四半期(3ヶ月)ごとに
どこまで実現していたらよいのか?
を明確にするということです。
1年後とか半年後は、
ぼやっとしたイメージでしかないかも
しれませんが、
3ヶ月後だとすると、
かなり明確になるのではないか?
と思うのです。
例えば、1年間で
1200万円の売上アップを目指すとすると
半年後に600万円アップですが、
3ヶ月後なら300万円アップです。
1200万円を目指すなら、
300万円、300万円、300万円、300万円
でなければなりません。
しかし、実際は、
積み上げで考えることが多いので、
100万円、100万円、100万円・・・で
目標が達成できなかったということが
起こるのではないか?と思うのです。
それを1200万円を達成する前提で
バックキャスティングで考えると、
目の前のことが明確になります。
これが大事なことだと思うのです。
人間は時間の感覚が苦手です。
1年後の話になると、
先の話過ぎて、
目標を意識することが難しくなります。
また、逆に、
1ヶ月後の目標にすると、
近視眼的なアイデアしか生まれなくなり
大きな成果が出せなくなります。
3ヶ月後で考えることで、
試行錯誤ができるようになり、
思い切ったこともチャレンジすることが
できるようになります。
このように1年間を
4つの箱でイメージすることで、
全体像をとらえやすくなります。
OKRには、時間軸に沿って
目標管理をする考え方があるので、
目標達成のイメージがよりしやすくなるのです。
これは、チームとして、メンバー間で
目標達成のイメージを共有するのに
より効果を発揮します。
そもそも、人と人は違うので、
目標の達成の仕方も時間軸も
バラバラです。
何もしないで揃うことはありません。
OKRを導入することで
目標の達成の仕方も時間軸も
揃えた上で、
定期的に会議で進捗管理すれば、
目標達成の精度は劇的に向上します。
これを完璧にやるのは難しいですが、
OKRを意識して組織を運営をするだけで、
組織の動きは変わります。
まずは、できるところからやってみると
OKRの効果が実感できると思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
効き脳コーチングしませんか!
効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?
効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)
効き脳コーチングの詳しいことはコチラ
コメントを残す