2025年の箱根駅伝では、
青山学院大学が連覇を果たしました。
原監督の予言通り、
復路では1回も首位を譲ることなく
8度目の総合優勝を飾りました。
監督に就任して11年間で
8度回の総合優勝を果たしています。
箱根駅伝では無双状態です。
閉会式の後のインタビューで
自らの去就について語っていました。
すぐにという話ではないですが、
近い将来バトンタッチしないといけない
と思っているとのことでした。
十中八九、優勝できるのですから、
このまま続けていても、
原監督自身、成長はないと思います。
原監督が成長するためには、
自分がいなくても成果が上がるように
することです。
それは、後任を育てることです。
組織のコンサルティングをしていて、
今後3年から5年は、
このテーマが大きな問題になると
思っています。
多くの会社は社長の成長とともに
成長してきていると思います。
「会社」=「社長」です。
社長が若いうちはよいのですが、
社長が永遠に社長でいることも
できません。
人の命は限りがあります。
会社を残していくには、
誰かに引き継いでもらわなければ
なりません。
後任を誰にするか?の問題が
必ず、やってきます。
この時に、後任を育てておかないと
後任に引き継いだはいいですが、
会社が継続できないということが
起こります。
そうならないようにするためには、
後任を育てておく必要があります。
しかし、いつもブログに書いていますが、
リーダーはやってみないと育ちません。
だから、早くから、
リーダーをやらせてみないことには、
リーダーは育たたないのです。
いろいろな会社さんを見ていると
後任が育つには、
5年はかかると思っています。
前回のブログに書きましたが、
人は時間の感覚が苦手です。
把握できる範囲で目標を立てないと
時間のかかることは実現することは
できません。
そういう意味では、
原監督も「近い将来」なんて言わずに
何年後にバトンタッチすると宣言することが
大事だと思います。
そもそも、
それを決められないということが、
人は時間の感覚が苦手ということ
なんだと思います。
終わりを決めて、
終わるための計画を立てない限り、
終われないのです。
終わりを決めないと始まらない
そういうことなのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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