AI時代の人材教育とは?

前回のブログで、
「AI時代の人材育成を考える」
のセミナーについて書きました。

AIが職場に入ってきても、
上司に対話の力があれば、
AIとの対話の中で
答えを作り出せるのではないか?
という話を書きました。

AIといえども、
100%正解を出せるわけではないので
人間と同じように対話の相手と考えれば
よいというわけです。

これは、熊平さんの意見で、
正直、楽観的な見方かな?と思いました。

一方、我が師匠、石見さんは、
もう少し現実的な見方をしていました。

それは・・・

実行力が問われることになるんじゃないか?
と言うことでした。

どういうことか?
もう少し詳しく書きたいと思います。

AIが職場で活用されるようになると
無数の戦略シナリオが一瞬のうちに
生まれます。

どの戦略が正解なのか?は、
やってみなければ分かりません。

結局、数打てば当たる!です。

当たりを付けて、
とにかく戦略を実行することで、
正解を見つけたもの勝ちになります。

これが、実行力が問われる
という意味です。

会社が示した戦略を理解して、
それを実行する力がある組織が
成果を上げるということです。

上司からすると、
会社から示された戦略を部下に伝えて、
戦略を実行しなければなりません。

実行力のある上司は評価されて、
実行力のない上司は評価れない
ということです。

これは、上司にとっては、
今まで以上にマネジメント力を
問われるということでです。

この時代に上司として役割を果たすには
マネジメント力を身に付けるしかない
ということです。

つまり、AI時代の人材育成というのは、
前回のブログに書いたように
上司に対話力を身に付けさせることと
そして、今回のブログに書いたように
上司にマネジメント力を身に付けさせること
だと思うのです。

ただ、これは今に始まったことではなく、
今までの人材育成と変わらないのですが、
実行力が身に付く人材教育している会社と
そうでない会社とでは
より大きな差が生まれることになる
と思うのです。

いつもブログに書いていますが、
人はやりながらでないと学べません。

そうなると、座学の学習だけでなく、
実際の仕事をしながら学ぶことが
必要になってくるということです。

それはアクションラーニングという手法で
私が石見さんから教わったコンサルティングが
まさに、コレなんです。

人材育成と書きましたが、
本当は、管理職の育成と同時にチーム学習が
必要になるのです。

今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。

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