目標は高い方がいい?

年末年始に目標を立てる会社も
多いと思います。

目標を立てる時に
なるべく高い目標を立てた方が
よいと思っています。

もちろん、達成できない目標を
立てても仕方がないので、
ある程度、実現可能な目標に
すべきだと思っています。

しかし、あまりに現実的な目標だと
何をしてよいのか?分からなくなります。

目標達成のためにやるべきことは、
現状と目標のギャップを埋めることです。

現状と目標のギャップが大きければ、
そのギャップを埋めるために
やるべきことがたくさんあります。

しかし、現状と目標のギャップが小さいと
そのギャップを埋めるために
それほどやるべきことはありません。

例えば、
「今年の売上を3%アップさせる」
という目標と
「今年の売上を30%アップさせる」
という目標では、
達成するためにやるべきことがまったく違います。

3%アップなら、
今のやり方を少し改善すれば
達成できるかもしれません。

しかし、30%アップを目指すなら、
新しい市場を開拓するとか、
新商品を開発するとか、
今までとは違うことに
チャレンジする必要があります。

人も採用しなければならなくなるし、
教育も必要になるし
組織も変えなければならなくなります。

つまり、高い目標を掲げれば、
組織も大きく変わらざるを得ません。

逆にいうと、
組織を変えようと思っても
なかなか変わらないのですが、
高い目標を掲げることで組織は変わります。

ただ、組織を大きく変える必要がない
場合もあります。

その場合は、無理に高い目標を掲げる
必要はないと思います。

また、状況的に、現状維持だけでも
大変なチャレンジになる場合もあります。

その場合は、現状を正しく認識して、
目標とのギャップの大きさを把握して、
手を打つ必要があります。

いずれにしても、
現状と目標の間に
ある程度のギャップがないと
組織のメンバーは何をしたらよいのか?
分からないということが起こります。

組織が停滞していたり、
メンバーのモティベーションが上がらなかったり、
方向性が見えないというような時は、
思い切った目標設定をしてみる
よいタイミングなのかもしれません。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.co

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です