組織づくりのコンサルティングをしていて
いつも思うことは、
組織づくりを言葉で教えるのは難しい
ということです。
組織づくりは形がないので、
言葉で伝えるしかありません。
しかし、この言葉がやっかいで
体験したことがない人に
言葉で言っても伝わらないのです。
例えば、人と人は違うと言っても、
利き脳診断をやっていない人に
言っても伝わりません。
では、どうしたら伝わるのか?
それは・・・
効き脳診断を受診してもらうことです。
効き脳診断を受診して、
自分の診断結果や
仲間の診断結果を見ることで、
違いを実感することができます。
このように、実際に体験することで
初めて理解ができます。
逆の言い方をすると
体験しないことには分からないのです。
だから、私は、
コンサルティングを始める時に、
自分が行うコンサルティングの内容を
理解してもらおうとは思っていません。
経験していないものは、
理解のしようがありません。
ただ、わからないままだと、
コンサルティングを受けようとしないので、
私が心がけていることは、
知りたいことを伝えるということです。
例えば、効き脳診断で
人と人の違いを理解したとします。
すると、次は、自分と違う人と
どうやって一緒にやっていけばよいのか?
知りたくなります。
違う人と一緒にやっていくには、
共通の目的が必要です。
共通の目的があれば、
考えていることが違っていても、
向かう方向が一緒なので協力できます。
だから、効き脳の後には、
目的と目標について伝えます。
すると、今度は、
共通の目的を持つ仲間とはいえ、
利き脳が違う人と
どうやってコミュニケーションを
取ったらよいのか?
知りたくなります。
そこで、次に、
コーチングのやり方を伝えます。
コーチングを学ぶことで
質問力と傾聴力が身に付けば、
自分と違う人とコミュニケーションを
取れるようになります。
すると、対話をすることができる
ようになります。
いつもブログを読んでいただいている方なら
お気づきだと思うのですが、
これはSSR理論の順番です。
「人材力」→「組織力」→「関係力」
SSR理論は、
組織が機能する原理原則ですから、
この順番通りに教えると、
うまくいくイメージがわきます。
うまくいくイメージがわくと、
その次が知りたくなります。
知りたがっている人に説明するのは簡単です。
理解しようとしてくれるからです。
このように、説明しようとしても伝わりませんが、
相手が知ろうと思うようになると伝わります。
知りたいことを知りたい順番で伝えることです。
だから、理解してもらおうと思うなら、
相手が知りたいと思える状況を作ることが必要です。
そのためには、説明をしすぎないで、
まずは、少しずつでも体験してもらうことが
大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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