必要なことは答え合わせではない

昨日、ネットニュースで、
国分太一さんの記者会見を見ました。

ある日、日本テレビに呼ばれて、
コンプライアンス違反があったということで、
番組降板を告げられ、それ以来、
テレビから姿を消しました。

本人は、
どの行動がコンプライアンス違反か
答え合わせができていない
と主張しています。

それに対して、日本テレビは、
ヒヤリングで国分氏自ら話した内容だけでも
コンプライアンス違反に該当する
と主張しています。

お互いの主張がかみ合っていない
印象を受けます。

どうして、
自分がコンプライアンス違反になるのか?
分からないのに、番組を降板させられ、
タレント人生を奪われれば、
納得できないと思います。

ただ、一方で、国分さんは、
「自らが取った行動により
傷つけてしまった当事者の方に
お詫びしたい」と言っており、
自分が人を傷つける行為をしたことは
自覚があるようです。

また、弁護士から、
自分が取った行動がコンプライアンス違反に
該当しうる行為だとも言われているみたいです。

であれば、それが答えだと思うのですが・・・

しかし、国分さんは
自分が取った行動がコンプライアンス違反だと
思っていないようです。

ということは、
答え合わせをしたところで、
その答えを受け入れることはできないと思います。

もう答えは出ているのに
それが答えだと思っていないのですから・・・

こんなことがコンプライアンス違反に
該当するはずがない
と思っているのだと思います。

そう考えないと辻褄が合いません。

私は、何があったのか?は
知りません。

それが、コンプライアンス違反に
該当するのか?は判断できません。

ただ、国分さん側も弁護士も
コンプライアンス違反に該当しうる行為
と言っているのだから、
少なくとも、冤罪という話では
ないと思います。

答え合わせができないのは、
苦しいと思いますが、
いったん、受け入れるしかないのだと思います。

その上で、処分が妥当だったのか?
という話になるのだと思います。

また、日本テレビ側の手続きに関しても
妥当だったのか?
という話になるのだと思います。

結局、現実を受け入れない限り、
前に進めないのだと思います。

組織においても同様のことが起きます。

ミスをしたことを認めない限り、
改善はありません。

まずは、
ミスをしたという現実を受け入れることから
改善は始まるのです。

意見の対立は対話によって
解決できるのだと思いますが、
現実を受け入れないことには、
対話を始めることはできません。

現実を受け入れることが
問題解決の第一歩だと思います。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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