昨日は、日本経営合理化協会さんの
全国経営者セミナーに参加しました。
http://www.jmcatop.jp/seminar/latest.html
全国から700人もの中小企業の経営者が、有名企業の経営者、
きらりと光る中小企業の経営者や政治家の講演を
聴くために集まってきます。
毎年、冬と夏、年2回、3日間にわたり開催されています。
私は、毎年、参加させていただいていますが、贅沢な学びの時間です。
昨日は、その初日。
たくさんの経営者がお話された中で、
ローソン 会長 CEO 玉塚元一さんが印象に残りました。
発する言葉が、熱く、力強く、
1つ1つ心に刺さります。
お話をされている中で、面白いと思ったのは、
「○○流経営って意味がないんじゃないかな?」
というお話でした。
経営のやり方は、いろいろあって、
結局のところ、
経営者の抱くビジョンだったり、
能力だったり、
経験だったり、
情熱だったり、
それぞれの経営者がもつ特性によって、
経営のやり方はそれぞれ違う
というお話でした。
何百人のフランチャイズの経営者を見てこられている
と考えると言葉の重みが違います。
人は優れた方法や、成功確率の高い方法を知りたがるのですが、
その方法を知ったところで、できなければ意味がありません。
自分の持っているものを最大限に活用して、泥臭く、
トライアンドエラーを繰り返すしかりありません。
何が適切で、何かが適切でないのか?を
自分が持っている「資源」で判断していく・・・
私の場合は「効き脳」を参考にします。
A(理屈)とC(人間的)が強く、
B(計画)とD(全体)が弱い。
難しいことを簡単に伝える思考があるので、教えることは上手。
しかし、細かい作業は苦手で、ゼロから生み出す力も弱い。
となると・・・
緻密な仕事は極力避け、
知恵や知識を仕入れて、
人に分かりやすく伝えることを
ビジネスにするとうまく行く。
「よく勉強してますね!」と言われますが、私には仕入れが必要です。
私にとって学ぶことは戦略の1つです。
何が適切で、何が適切ではないか?
自分を知ることが経営の足がかりになるのだと思います。
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