この本を読んでいたら面白い一文に
出会いました。
「人は無能になるまで出世する」
ピーターの法則というそうです。
出世をすると
より高いレベルの仕事が
与えられます。
高いレベルの仕事ができれば
出世します。
出世すると
さらに高いレベルの仕事が
与えられます。
さらに高いレベルの仕事ができれば
出世します。
さらに出世すると…
このように、
より高いレベルの仕事をすることで
能力が磨かれ、より出世する…
しかし、能力を磨くことを怠ったり
仕事に能力が追いつかなくなると…
より高いレベルの仕事が与えられなくなる…
出世が止まる。
つまりは
その手前のレベルまでは出世する。
もちろん、
実社会では能力があるからといって
出世できるわけではありません。
総合的な判断によって出世する
のだと思います。
そのため、
必ずしも文字通りではないと思います。
しかし、能力以外の理由で出世したとしても
最終的には能力がなければ、
それ以上に出世することはないでしょう。
当たり前のこととはいえ、厳しい言葉です。
しかし、これを私に置き換えると
もっと深刻です。
私の場合は必要とされなくなれば、
契約は解除されます。
つまり、
「私が無能になるまで契約は継続する」
無能になれば仕事がなくなる…
無能にならないように
能力を磨き続けないといけません。
でも、「無能」の定義は難しいですね!
無能とは、
能なし… 役立たず…
会社が良くなって、
社長さんや社員さんが成長すれば、
私は相対的に無能になる…
ある意味、私が無能になるのが
目的でもある…
となれば、
それはそれでよしとすべきか…
なんて考えたりもします。
では、もう一歩踏み込んで…
社長さんならどうでしょう?
「社長は無能になるまで◯◯する」
この◯◯に何が入るのか?
そう考えるとオモシロイ!
「オモシロがっている場合か・・・!」
と怒らないで下さいね!
ある意味、社長さんがいなくても
会社が回ることが理想です。
だとすると・・・
社長さんが無能扱いを受けるほうが
いい会社かもしれない…
「社長が無能になるまで
人のトラブルはなくならない・・・」
何を目指すか?で
言葉の捉え方が変わってきますね!
コメントを残す