上手くならないのは練習量が足りないからです!

昨日、松山選手を応援しようと
ゴルフを見ながら思ったことが
あります。

 

なんで、プロゴルファーは、
あんなに簡単そうに
プレーできるのだろうと・・・

 

私だったら、
ダフッたり、トップしたり、
4パットしたり

 

全然、思い通りになりません。

 

プロなんだから、
当たり前と言えば当たり前なんですが、
どうしてこんなに違うのだろう
と・・・

 

それは、練習量です。

 

マルコム・グラッヂウェル氏の著書
「天才! 成功する人々の法則」の中で

何事も習得には
1万時間の練習が必要である

と書いています。

 

いわゆる「1万時間の法則」です。

 

プロゴルファーになるのに
どのくらい練習しているのか?
調べてみました。

 

ネットによると、
毎日、1日3時間、10年間という
数字が出てきました。

 

小学校から始めて、
毎日3時間練習して、
高校1年生になるぐらいで
1万時間になります。

 

実は、先週行われた
オーガスタナショナル女子
アマチュアで勝利した
梶谷翼選手も高校3年生ですが、
小学校からゴルフを始めています。

 

やはり、そのくらいの
練習時間が必要なのです。

 

そういえば、
このブログも初めて4年以上
経ちましたが、
毎日3時間かかっているとして、
3時間×365日×4年=4,380時間

 

1万時間の半分もありません。

 

どうりで、
思い通りに書けないわけです。

 

では、なぜ、1万時間練習すると、
何事も習得できるのか?

 

それは、知識やスキルを取り入れるのに
時間がかかるからです。

 

実は、感情を伴う学習は、
短時間でできると言われています。

 

例えば、
ドラマのあらすじは、
わりと頭に入りやすいです。

 

それは感情移入しているので、
脳に情報が残りやすくなります。

 

脳は感情というタグが付いていると
それを思い出したり、
活用したりすることができます。

 

ですから、
日記のようなブログであれば、
その時の感情を思い出しながら書くと
比較的簡単に書けます。

 

しかし、論理的な文章や、
知識やスキルについての文章を
書こうとすると時間がかかります。

 

それは・・・

 

論理的な文章や、
知識やスキルについての文章には
感情が伴わないからです。

 

もう少し、
分かりやすく説明すると、
感情は記憶であり、
知識やスキルは経験です。
(分かりやすくないですね!(笑))

 

感情は記憶として残るのですが、
知識やスキルは経験としては、
記憶に勝てません。

 

例えば、楽しみにしていた
バーベキューに出かけたとします。

 

仲間と楽しくバーベキューを
したとします。

 

しかし、家に帰ってきて
車を車庫に入れる時にぶつけたとします。

 

すると、
バーベキューをしたという事実よりも
車をぶつけたという悔しさが残ります。

 

これが、経験が感情に勝てない
ということです。
(例えが分かりづらい?)

 

できるようになるということは、
小さなスキルの膨大な組合わせです。

 

松山選手は自分のスイングを
100個のパーツに分けて
説明できるそうです。

 

そういう知識やスキルが組み合わさって
できるようになります。

 

知識やスキルが組み合わさって、
ストーリーとして感情を伴うことで
記憶として定着するということです。

 

知識やスキルが組み合わされて
上手く行った喜びとか、
上手く行かない悔しさを感じる
ようになります。

 

つまり、知識やスキルが
感情とタグ付けされるまで
繰り返さないと
できるようにならない
ということです。

 

それに1万時間かかるということ
だと思うのです。

 

だから、
できたり、できなったことに
感情が伴わないと上達しない
のだと思います。

 

昨日のマスターズでも、
解説の宮里優作選手が、
バックナインで上手く行かない松山選手に
「もっと怒れ!」と言っていたのは、
練習してきた自分を思い出せ!
と言いたかったのだと思います。

 

そういう意味で、
ただ続けているだけではダメで
上手くいったこと、
上手く行かなったことに対して
感情を伴う振り返りが
必要なんだと思います。

 

それは、人を育てる時も同じで、
本人が悔しいと思えるような
振り返りをする必要があると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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