実は、このGWの後半は、
何の予定もありません・・・
自由になりたい…
よく目にするフレーズです。
私、自身もそう思いますし、
それを目指してやって来ました。
しかし、いざ、自由になってみると
何をしてよいものか?
わからない・・・
朝、起きる時間も、
その日にやることも、
行く場所も、
全部、自分で決めなければなりません。
1つ1つ、決断を迫られます。
では、
決断の際に何が必要でしょうか?
シンキングタイム!
それは「情報」です。
渋滞情報やお店の混雑度合い、
イベント情報などなど・・・
正しい決断をするためには
正確でタイムリーな情報が必要です。
さて、ここで視点を職場に変えてみます。
社員さんが正しい決断をするのに
必要なものは何ですか?
正確でタイムリーな情報です。
社員さんに自律的になって欲しいとか、
経営者感覚で判断して欲しいとか、
相談をうけることが多いです。
私は、そのためには、
「情報共有」が大切だと思います。
人は情報共有された範囲のみでしか
正しく決断できません。
「あの決断は正しい」とか
「間違っている」
とかいう話になるのですが、
正しい決断をするに必要な情報
が与えられていたのか?
を考慮に入れて評価する必要かある
と思います。
そう考えると、
仕事を任せることが大事だ!
と言うときに、
仕事を任せるだけでなく、
十分な情報共有することが
が必要です。
また、仕事を任される方も
情報を求めることが必要です。
以前、私の後輩が独立したときに、
明らかに仕事へのモティベーションが
変わりました。
そこで、
独立後のモティベーションを
100%とすると
雇われていた時は何パーセントか?
聞いてみました。
そしたら・・・
「20%」
という回答が返ってきました。
それにしても、こんなに違うのか?
とガッガリするとともに、
そんなものかなとも思います。
独立して何が変わるのか?
というと、「情報量」です。
それは単純に知り得る情報量が
増えることもありますが、
情報を集めようとする意欲も
関係があると思います。
集めようとするがために
「情報量」が増えるのだと
思います。
たくさんの会社を見ていると、
社長さんが情報を提供しているのに
その意味が分かっていない社員さんが
多いように思います。
情報と共に情報の意味を伝えることも
大事だと思います。
ただ、情報は社員さんが自分で
取りに行くようにしないと、
いつまでも与えなければならなく
なるわけで…
それ自体が、
自律的なのか?
経営者感覚なのか?
というと、
それも違うわけで…
結局のところ、
与えるか?集めさせるか?
会社の状況や社員さんの成長度合いなど
を考慮しながら判断するしかないのですが…
結局はこのさじ加減が難しいですね!
コメントを残す