昨今の労働時間行政に物申す!

働き方改革という名のもとに
労働時間の規制が行われています。

なんとなくこれに異を唱えずらい
雰囲気になっていることに
私は危うさを感じています。

 

 

 

 

 

 

 

私は自分で会社を経営しているので、
自分の好きなように仕事を
コントロールできます。

労働者ではありません。

そのため、自分を基準にこの問題を
語ってはいけないと思っています。

ただ、それを置いておいたとしても、
労働時間規制には不安を覚えます。

 

 

 

 

 

 

 

何を不安だと思っているのか?
というと人材育成です。

昨日、短大生に向けて
講義をさせていただく機会をいただいて、
学生さんと接する機会がありました。

どの学生さんも一生懸命に学ぶ姿勢が
素晴らしく、
また、夢をもって、社会に出ていこう
という意欲を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

私は講義の中で「才能」の話をしました。

「才能」は誰にでもある

それに気付かないだけです。

ただ、「才能」は、やりながらでないと
気付くことはできません。

だから、早く「才能」を見つけるために
いろいろなことにチャレンジしましょう!

とお伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、
そんなに簡単に「才能」は見つかりません。

実は、私は自分の「才能」に気づいたのは
10年ぐらい前です。

私の「才能」は
分かりやすく話すことです。

そして、「才能」を活かし始めたのは、
つい最近の話です。

それまでも発揮していたと思いますが、
意図して使うことができませんでした。

なぜ、できるようになったのか?というと、
年間50回のセミナーをやったからです。

50回もやれば、たくさんのお客様の声や
主催者の評価もいただけます。

それを取り入れながら少しづつよくして
行きました。

 

 

 

 

 

 

 

「才能」という言葉もありますが、
「強み」という言葉あります。

「強み」と「才能」の違いは何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

才能とは・・・
「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」
出典:デジタル大辞泉

「強み」は・・・

「強み」=「才能」×(知識+技術)です。

 

 

 

 

 

 

 

つまりは、「才能」を発揮しながら、
知識や技術でみがいたものが「強み」です。

ある日、突然、「才能」が目覚めて、
自然と「強み」になるのではありません。

失敗を繰り返しながら「才能」に気づき、
知識と技術によって、
量をこなすことで「強み」にしていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

だから、「強み」を手に入れるためにも
時間がかかります。

自分の「強み」で周りの人に貢献し
強く強く必要とされるようになる!

これが、私にとっての
「自分らしく生きる」の定義です。

「自分らしく生きる」には「強み」が必要です。

私は「強み」を早く自覚することが、
充実した人生を送れることになるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今後、労働時間規制によって、
この量がコントロールされていきます。

1日の労働時間数が少なくなります。

となると「強み」を見つけるまでに
年数がかかります。

「強み」を見つからないまま仕事しても
面白くないと思います。

面白くないまま、仕事をしても、
「才能」に気付くことはないでしょう!

結果、「強み」を身につけることなく
時間だけ経ってしまう・・・

 

 

 

 

 

 

 

そして、それは収入にも影響していきます。

AIで置き換えられるような仕事の単価は
安くなる一方です。

安くなるどころか、
なくなってしまうかもしれない。

AIが発達しても残る仕事は、
強み」が発揮できる仕事です。

この労働時間規制については、
非常に耳障りがよいと思います。

いや、良すぎます。

労働時間が減って給与が上がるということは
質の向上以外にありません。

ITのチカラで質が向上しているのであれば、
ITにお金が注がれます。

人には回ってきません。

 

 

 

 

 

 

 

そういうことを理解した上で、
労働時間規制にの流れに乗らないと、
気づいたときには、
遅いのではないか?

なんてことに不安に思っています。

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