「やる気」と「やり場」はセット

先日、
お客様と私、合わせて4人で
打ち合わせをしていて

どうにも話がまとまらない
ということがありました。

 

 

 

 

 

 

 

打ち合わせをしていても、
話の論点が微妙にズレている…

出席者はみんな前向きの話をして
いるのですが、まとまらない。

なんでなんだろう…と思ったら、
効き脳的にACが私を含め3名、
あと一人が単独Aという組み合わせ…

効き脳についてはコチラ

「効き脳」って何なの?

そうです・・・

Dがいない!

 

 

 

 

 

 

 

Dがいないと、全体像が見えないので、
どこの話をしているのか?が
バラバラになっている可能性がある…

そこでホワイトボードにこんな図を
書きました。

つまり、

現状の話をしているのか?

理想の話をしているのか?

課題の話をしているのか?

なんの話をしているのか?
それぞれ意識をして話すようにしました。

すると、「理想の状態」が
明確になっていないことに気付きました。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、「理想の状態」を話し合いました。

ここをきっかけに
話し合いが前に進みました。

 

 

 

 

 

 

 

何が言いたか?というと、
なんとかしようという気持ちがあっても
アウトプットする「場」がないと
話し合いに参加できない人も
いるということです。

キャッシュフローコーチでお世話になっている
和仁先生がおっしゃっていた言葉に
「やる気とやり場はセット」
というものがあります。

 

 

 

 

 

http://www.jcfca.com/

どんなにやる気があっても、
やる気を発揮する「場」がなければ、
成果が出ないということです。

今回でいえば、アイデアを出そうにも
どんなアイデアを出せば良いのか?
分からないから、アイデアの出しようが
なかったのです。

それを見える化することで「場」ができて
アイデアがまとまりやすくなる…

これって「ビジョン」です。

なぜ、ビジョンを描けないのか?

ビジョンとは「見える」という意味です。

こうしたら、問題が解決するんじゃないか?
ということを示すことが大事です。

それが、
みんなの意見を集約する「場」を作る
ということです。

今回は、それがホワイトボードでした。

 

 

 

 

 

 

こういう意味でも、
「ビジョン」が大事だ!
ということがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

みんなが頑張っているのに、
いまいち成果がまとまらないということが
あるのであれば、
それは「見える化」できていないからかも
しれません。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、メンバーの「効き脳」を把握していた
ので、私がD(全体的)の役割をすることで
議論を推し進めました。

このように弱いからダメということではなくて、
弱いからこそ、それを補う方法を見つける
というのも「効き脳」の使い方だと思います。

いずれにしても、
「自分を知る」というところから全ては始まる
ということを最近、痛感します。

 

 

 

 

 

 

 

今日はこんな感じで!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です