昨日から久留米に来ています。
久留米のゆるキャラ
久留米に来るまでは、
台風の影響でどうなることか?
と思いましたが、
思いのほか
台風のスピードがゆっくりで
何の問題もなく、久留米に着きました。
(京急の対応を除けば・・・(笑))
研修も無事に終わって、
鰻もご馳走になって、
本当は、今日、
大分に寄る予定だったのですが、
九州の在来線が全て運休・・・
心配しすぎな感じがしますが、
これが、たて続けに災害を経験した
九州のリスク管理なんでしょうね!
帰る予定の飛行機は18時発
果たして帰れるかどうか・・・
明日もお休みですから、
博多でゆっくりして
明日、帰ればよい!
という考え方もある。
台風の後は、晴れますから・・・
台風の後は晴れることが多いですね!
台風一家・・・
お父さんが嵐の前の静けさ
お母さんが台風
子供が太陽
昔は、そう思っていて、
思いっきりバカにされました。
正しくは・・・
台風一過
台風が通り過ぎて、風雨がおさまり晴天になること
(大辞林 第三版より)
明日はよい天気になるみたいですね!
台風一過
実は、これは組織でも起こります。
チームが成長するには
①期待
②嵐
③秩序
④成果
という4つの段階を経る
というものです。
タックマンモデルと言われるものです。
タックマンさんが
チームが成長する段階を4段階で
説明したものです。
具体的に話をしましょう!
チームとして何かをしようと
思った時、
やる気に満ち溢れ、
よしやろう!という気分になります。
この状態が「形成」です。
しかし、
チームでやっているうちに、
上手く行かないことが
起こりだします。
それは、
お互いの相性の問題であったり、
スケジュール通りに物事が
進まなかったりします。
そのうち
お互いに対する不満が
溜まっていきます。
その不満を言える人は
よいのですが、
立場や性格によって
言えない人もいます。
でも、チームとして
やらなければならないことは
明らかです。
だんだん、
チームの雰囲気が
殺伐としてきます。
この状態が「嵐」です。
実は、「嵐」の状態が、
成果を生むか生まないか
の分かれ目です。
自分達のダメなところに
向き合えるか?
私はこの「嵐」をくぐるために
「自分」をよく知る必要がある
と考えています。
自分にはダメなところも
あるけど、
いいところもある。
それは、相手も同じです。
あなたにはダメなところも
あるけど、
いいところもある。
同じ人、同じ仲間として
一緒にやってきましょう!
ということが言えて、
チームとして1つになれる。
この段階が「秩序」です。
ここまで来れば、
「成果」が生まれるのは
時間の問題です。
このように、
チームが成果を生み出すには、
4つの段階をたどる必要があります。
このように文章に書くのは簡単です。
実際に「嵐」に向かうのは、
大きな「不安」が伴います。
こんなことを言ってしまったら、
嫌われないかな?
こんなことを言われるのは
嫌だな・・・
研修レベルではここまでしません。
しかし、
本当に組織を変えようと思ったら、
この「不安」を乗り越えない限り
組織は変わりません。
どうしたら
「不安」を乗り越えることが
できるのか?
それは、お互いを信じることです。
こんなことを言っても
嫌がるかもしれないけど、
聴いてくれる
こういう信頼関係があって
はじめて、
成長できるのだと思います。
人は一人では成長できません。
人は人で磨かれる。
だから、私も
お客様と一緒に成長させていただく。
これが
私がコンサルティングを通じて
やりたいことです。
タックマンモデル
深いでしょ!
さて、
18時の飛行機が飛ぶと
信じて、福岡に留まるか?
飛ばないと想定して
費用が掛かっても
新幹線で帰るか?
不安の谷を越えないと
「成果」は出ません。
さて、どうするか?
よし決めた!
新幹線で帰ることにします。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!
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