リーダーをリーダーにするのは?

昨日は
お客様の経営計画発表会に
参加してきました。

 

新しい事業の内容に関する
発表でした。

 

その発表会で印象に残ったのは
「素直さ」でした。

 

 

新しい事業ですから、
正直、先のことは分かりません。

 

しかし、
事業を軌道に乗せるには
前に進んでいくしか
ありません。

 

こういう新しい事業を
進められるのは
「リーダー」しかいません。

 

 

「リーダー」の語源は
「死」という言葉だそうです。

 

「死」というのは、
一線を越えるという意味です。

 

つまり、
できるかどうだか分からない中で
前に進んでいくということです。

 

これができるのが
「リーダー」です。

 

 

しかし、
リーダー一人では、
ものごとを進めていくことが
できません。

 

リーダーについて行く人が
必要です。

 

リーダーについて行く人が
いなければ、
その人はリーダーになれません。

 

リーダーをリーダーにするのは
リーダーに続く人です。

 

 

リーダーは、
一線を越えることができます。

 

問題は、リーダーに続く人が
一線を越えられるか?
ということです。

 

一線を越えなければ、
リーダーについて行くことが
できません。

 

では、どうすれば、
リーダーに続く人が
一線を越えられるでしょうか?

 

 

それは、
リーダーを信じられるか?
だと思います。

 

自分は不安だけど、
リーダーを信じられるから
一線を越えていけるのです。

 

そこで思うのです。

 

リーダーに必要とされるものは
「一貫性」だと・・・

 

「一貫性」とは何か?

 

言っていることとやってることが
一致していることです。

 

実は、この「一貫性」
保つのは大変なことです。

 

 

「有言実行」
言うほど簡単ではありません。

 

言ったことが
できない時があります。

 

その時に、
「できていないこと」を認め、
正しい方向に修正していくことが
大事だと思います。

 

「一貫性」を保つことも
大事なのですが、
保てなった時に正せるかどうか?
が大切なのです。

 

「一貫性」を
保てなかったとしても、
正していく姿勢が
「一貫性」として伝わる
のだと思います。

 

 

そんな「一貫性」をもたらすのは
「素直さ」だと思います。

 

松下幸之助さんは、
書著『素直な心になるために』
(PHP研究所刊)
の中でこうおっしゃっています。

 

「素直な心とは、寛容にして私心なき心、
広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心であります。

また、静にして動、動にして静の働きのある心、
真理に通ずる心であります」

 

昨日の経営計画発表会では、
社長さんとスタッフの皆さんの
「素直さ」がとても印象に残りました。

 

これからが楽しみです。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!

 

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