あなたのためだから・・・は誰のため?

東京オリンピック・パラリンピック
「学校連携観戦チケット」の
キャンセルが相次いでいるそうです。

 

学校連携観戦プログラムは、
首都圏だけでなく、
岩手、宮城、福島各県などにある
公・私立学校からの希望に応じて
格安で配分し、競技を見てもらう
ためのものです。

 

高校3年生になる
うちの娘も学校で観戦予定でしたが、
中止になったそうです。

 

新型コロナウイルスの感染
だけではなく
熱中症のリスクもあるので、
やめておいた方がよいように思います。

 

コロナ禍でなくても、
学校連携観戦プログラムって、
今の時代、難しいなぁ~と思いました。

 

学校連携観戦プログラムを
企画・運営している人たちは、
子供たちに世界レベルの競技を
見せてあげたい!
と思っているのだと思います。

 

子供たちが、その競技に
興味があるかどうかは別にして、
世界レベルの競技を見ることは、
人生において意味のあることだと
思います。

 

ただ、今の時代、
YouTubeやWOWOWやDAZNとかで
世界のプレーが見れてしまいます。

 

昔ほど、世界は遠くないのです。

 

そう考えると
子供たちに世界レベルの競技を
見せてあげたい!
というのは、
誰のためなんでしょうか?

 

〇〇してあげたい!
ということがあるのですが、
本人の意思でないことがあります。

 

〇〇してあげたい!
と思うこと自体は、
悪いことではありません。

 

でも、〇〇してあげたい!
という思いが強すぎると、
相手が見えなくなります。

 

大事なことは、
相手がどうしたいか?なんです。

 

それは、どうしたらわかるのか?

 

相手の話を聴くことです。

 

大人が、
「観戦なんてとんでもない!」
なんて言っていること自体が、
子供のことを考えていないのかも
しれません。

 

そのくせ、子供のために!
と思っているのですから厄介です。

 

会社も同じで、
社員を幸せにしたい!
と思うのは悪いことではありません。

 

しかし、
何が幸せか?は、
自分で決める時代です。

 

だから、
経営者だけが突っ走っても
社員はついてこないのです。

 

社員が何をしたいのか?
に耳を傾けて、

 

それを実現するために
会社をどうやって活用するのか?
を考えることが
今の時代、大事なんです。

 

正直、めんどくさいです。

 

時間もかかります。

 

しかし、
そこに時間をかけることで、
会社のやりたいことと
社員のやりたことが重なります。

 

そうすることで、
社員が会社のことを自分事として
考えるようになります。

 

○○してあげたからといって、
社員が会社のことを自分事として
考えるようにはなるわけでは
ないのです。

 

これは、
メカニズムの問題なので、
○○してあげているのに
どうして▲▲してくれないんだろう?
と思っているうちは
なかなか上手くいかないんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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