娘が携帯電話で
LINEをやりながら
何やらブツブツ文句を
言っています。
話を聴いてみると、
どうやら、
部活の役割分担のことで
仲間と揉めているようです。
ここは
コミュニケーションの専門家である
ロボット人事研究所の出番です。
とっておきの話をしようと思い、
話を始めたのですが、
3秒で
「パパはいいから・・・」
と言われてしました。
外では、
お話を聴いてもらえますが、
家ではこんなものです。
娘は、話を聴いてくれないので、
言いたかったことをブログに
書こうと思います。
そもそも、
「コミュニケーションとは何か?」
という話です。
コミュニケーションとは、
送り手が受け手とが
「意味を共有する」ための情報のやり取り
のことです。
「意味を共有する」とは
「相手の言いたいことを理解すること」
「相手の気持ちがわかること」です。
「意味を共有する」というのは
言うほど簡単なことではありません。
「コミュニケーションピラミッド」
というものがあります。
上から
「価値観・気持ち」
「提案・理屈・理論」
「情報」
です。
コミュニケーションのレベルを
表しています。
上に行けば行くほど、
個人差が大きくなり、
共有が難しくなります。
逆に
下に行けば行くほど、
個人差が無くなり
共有が易しくなります。
「情報」をLINEで
コミュニケーションするのは
それほど難しくありません。
集合場所や持ち物についての
連絡など、かえって口頭で行う
よりも文字に残りますから、
LINEのほうがよいと思います。
しかし、
LINEのやり取りが熱くなって来て、
価値観や感情を伝えようとすると
難易度が上がります。
文字のやり取りだけでは、
「価値観や感情」の共有は出来ません。
このままでは、誤解が生まれ
話がますますこじれます。
こんな時は、
コミュニケーションのツールを
変える必要があります。
さて、問題です!
人が日常的に情報量として
脳がインプットしている割合は、
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
それぞれ、何パーセントだと思いますか?
答えは、先日、爆笑!動画セミナーで
かなっちが教えてくれました!
https://ameblo.jp/miznowa2017/entry-12316397501.html
なんと!
視覚 83%
聴覚 11%
嗅覚 3.5%
触覚 1.5%
味覚 1.0%
だそうです。
つまり、
会って話をするのが一番いいのです。
しかし、
通常は、会うことは難しいので、
電話で会話するしかありません。
ただ、電話であっても、
聴覚の11%をもっと高く
引き上げる方法があります。
それは、
4段階まで聴くということです。
例えば、
「今食べたいものは何?」
と聞かれた時に
『おすし』
と答えたとします。
これが第1段階です。
『おすし』だと
回転ずしかもしれないし、
出前の寿司かもしれません・・・
第2段階:「どんな『おすし』?」
『金沢に行ったときに食べたお鮨』
第3段階:「どんなお鮨が好きなんですか?」
『のどぐろ巻きというお鮨』
第4段階:「のどぐろ巻きってどんなお鮨?」
『あぶったのどぐろを
薄切りにしたレンコンと一緒に
バリバリの海苔で巻いたお鮨』
ここまで聴くと、
情報が映像になったのではないか?
と思うのです。
つまり、聴覚でも4段階まで
コミュニケーションすることで、
視覚に近づけることができる
ということなのです。
しかし、これをLINEでやろうと
すると大変です。
電話で話したほうが早いのです。
いかに便利になっても、
ツールによっては限界があるのです。
という話を娘にしたかったのですが・・・
近いほど、伝わらないものですね!(笑)
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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