出張に出ると、
移動でバタバタになることが
多いのですが、
ポカッと時間が空くことが
あります。
そんな時は、ノートを取り出して
頭にあることを書き出すように
しています。
そうすると、
気がかりなことが浮かんできます。
それを1つ1つ書き出していきます。
出てきたものを眺めていると、
以前、悩んでいたことが、
いくつもあることに気づきます。
あれ?
これ、前も悩んでなかったっけ?
同じことで悩むなんて、
成長してないのかな?と思います。
でも、そんなことはありません。
私のマーケティングの先生の
神馬さんが教えてくれました。
「悩み」は
螺旋(ラセン)のように
回っている。
表面的には同じ「悩み」に見えても
「悩み」の質が変わっている。
だから、
悩んでいる事柄は同じでも、
問題の質は変わっているはずです。
例えば、
「忙しくなると
社員から不満がでる!」
という「悩み」があったとします。
以前は、忙しくなると、
負担が増えるのが嫌だ!
という理由だったのに対して、
今では、忙しくなると、
仕事の質が下がり
満足な仕事が出来ないのが嫌だ!
という理由に変わっていたりします。
「悩み」と言うのは「問題」です。
「問題」は
「現状」と「理想」のギャップです。
「悩み」がなくなるというのは、
「現状」と「理想」が
くっついていることです。
しかし、現実は、
「現状」が「理想」に近づくと、
あらたな「理想」が現れます。
そして、また、
「現状」と「理想」のギャップ
が生じます。
ギャップが明確になれば、
人は、そのギャップを
埋めようとします。
そのギャップを埋めようとすることが
「成長」です。
つまり、「悩み」がなくなるのは、
「成長」が止まったということです。
「悩み」がある限り「成長」できる!
そう思うと、「悩み」も
ありがたいものに思えてくる・・・
なんてことは、
このブログらしくないと思います。(笑)
「悩み」を「成長」と感じられるように
するにはどうしたらよいのか?
それは、
目標を明確にすることです。
私は、以前、目標を立てるのが苦手で
目標を立てることを避けてきました。
それは、目標を立てると
目標に縛られるという思い込みが
あったからです。
しかし、目標を明確にして、
「目標を達成したか?」
「どれだけ目標に近づいたか?」
を確認することができれば、
「成長」を実感できます。
このように考えれば、
「悩み」はなくなりませんが、
「悩み」を「成長」に感じられるのではないか?
と思います。
今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。
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