いただきマングース

99.9%というドラマが始まりました。

日本の刑事事件における裁判有罪率が
99.9％と言われている中で
最後の0.1％まであきらめずに
事実を追い求めていく弁護士達の
ドラマです。

刑事ドラマではなくて、
弁護士というところが変わっています。

今回がSEASONⅡ（続編）です。

実は、SEASONⅠの時はリアルタイムで
見ていませんでした。

今は、便利な時代でドラマを見逃しても、
一週間以内ならWEBで見ること
ができます。

https://tver.jp/

99.9%も、続編が始まるにあたり
WEBで前作を公開していました。
（期間限定なので今は公開していません）

たまたま、何話目かを見ました。

「大して面白くないな！」
と思って見るのをやめてしまいました。

で、しばらくして、
誰かが面白いと言っているのを聞いて
あらためて第1話目から
見始めてみました…

すると、これが面白い！

なぜ、途中から見るのと
最初から見るのと
感じ方が違うのでしょう？

それは
このドラマの面白いところは、
ストーリーではないからだと思うんです。

ストーリーはアリバイ崩しで
その推理はある意味ワンパターンです。

アリバイ崩しだったら、
もっと面白いドラマはあります。

では、何がおもしろいのか？
というと「お約束」です。

「いつも」があるんです。

人って、思い通りになると
楽しくなってくるところがあります。

水戸黄門みたいなもんです。

例えば、ドラマで出てくる
オヤジギャグ・・・

松本潤扮する主人公　深山は
食事をするときに
「いただきます！」とは言わずに
「いただきマングース！」と言います。

これだけでは相当寒いですが、
前作から見ている人には、
これがたまらない訳です。

ドラマに出てくる
プロレスネタも一緒です。

前作で榮倉奈々さん演じる
立花は大のプロレスファンで
ドラマの中にもちょくちょく
プロレスネタが入っていました。

続編では、榮倉奈々さんは
出ていないのですが、
（個人的には超～残念ですが・・・）
パラリーガルの馬場園さんが
大のプロレスファンという設定で
引き続き、プロレスネタが入ってきそうです。

別にプロレスが好きな訳では
ありませんが、
これだけ出てくると
プロレスに興味が湧いてきます・・・

１回だけでは、つまらないのですが、
同じことを続けることで、
面白さが生まれるのです。

私もブログを毎日書く上で
同じような内容になったらどうしよう？
と思っていました。

しかし、
ブログを読んでいただいている方
からお話を聞くと、
ブログの結末がどのように収まるのか？
が面白いそうです。

今日も、どうやって収めようか？
必死に落としどころを探している
のですが・・・(笑)

私のマーケティングの先生で
ゲーミフィケーションの神馬さんは
「『いつも』があるから、
『いつもじゃない』がある」
と言っています。

同じものの中に違うものがあるから、
違うものがあった時に興味を引くわけです。

『いつもじゃない』をやろうとすると
『いつも』がないといけない・・・

『いつも』は意図的に継続しないと
『いつも』にならないので、
『いつもじゃない』を感じてもらうのは、
結構、地道さが必要なんですよね！

なんか、特別なことをしなくても
『いつも』を続けていると、
面白さが生まれる・・・・

そんな感じで、ブログも続けていきたいな！
と思っています。

スイマセン！

完全に落としどころを見失いました(笑)

今日はこの辺で！

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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