なぜ、皇居勤労奉仕に参加するのか?

実は、火曜日から
皇居勤労奉仕に参加しています。

 

皇居勤労奉仕とは
連続する平日の4日間
皇居と赤坂御用地で
除草、清掃、庭園作業などを行います。

 

皇居勤労奉仕は、
昭和20年5月に空襲で焼失した
宮殿の焼け跡を整理するため、
同年12月に宮城県内の有志が
勤労奉仕を申し出たことが
始まりだそうです。

 

宮内庁のHPはこちら
http://www.kunaicho.go.jp/event/kinrohoshi.html

 

ご縁をいただいて、
毎年、参加しています。

 

なぜ、毎年、
参加しているのか?

 

 

それは、
自分の原点に戻るためです。

 

自分の原点は、
祖父の会社を辞めることで
社員を見捨ててしまったことです。

 

チームを壊した私が
今、チーム作りのコンサルを
しているのは、
なんとも皮肉なことです。

 

しかし、そんな私だからこそ、
伝えられることがあると
思っています。

 

そもそも、
なぜ、私が祖父の会社を
辞めたのか?

 

会社に対する考え方が
祖父とあまりにも
違ったからです。

 

会社を辞めた経緯はこちら

あらためまして、瀧田です。

 

会社を辞めて2年間、
祖父とは会うことも、
話すこともありませんでした。

 

その後、私の娘、
祖父にとってはひ孫の
七五三をキッカケに
和解をすることができましたが、
会社を辞めたことについては
話すことはありませんでした。

 

そして、会社のことを
話すこともないまま
7年前に亡くなりました。

 

皇居勤労奉仕に参加することが
どうして自分の原点に戻ること
になるのか?

 

 

祖父は戦時中、
近衛兵だったのです。

 

近衛兵とは、
天皇陛下にお仕えする
兵隊です。

 

だから、戦時中、
祖父は、皇居のどこかに
いたはずです。

 

だから、皇居にいると
祖父に会える気がするのです。

 

祖父が生きている時に
感じることができなかった
祖父の背景を想う…

 

皇居にいると
そんなことができる気が
するんです。

 

だから、年に一度、
皇居に来て、そんな時間を
持つようにしています。

 

 

人は選んでいます。

 

他人から見ると
なんでそんなことを
するのだろう?
と理解できないことでも、
その本人にすると
その行動を選んでいます。

 

その行動を選んでいる理由を
考えることが、相手を理解する
ことにつながります。

 

人と人は違うことを
知っていれば、
共感することはできなくても
理解することはできます。

 

理解することができれば
人を人として見ることは
できます。

 

人間関係が壊れるのは
人をモノとして見ている
からです。

 

便利なモノ

邪魔なモノ

どうでもよいモノ

 

これは、
相手を見ないことから
起こります。

 

U理論の上です。

 

 

観ない

感知しない

不在化・傲慢

自己欺瞞

棄てる

破壊

 

このプロセスを進むと
待っているのは破壊です。

 

このプロセスを進まない
ようにするには
相手を観ることです。

 

皇居の中では
普段の生活ではありえないくらい
ゆっくりとした時間が
流れています。

 

こうして皇居の
ゆっくりとした時間の中で、
祖父のことを考えることが
祖父を理解することになるんじゃないか?
と思っています。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

 

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