昨日は、
お客様の会社でセミナーをしました。
セミナーの目的は、
SMS(セルフマネジメントシート)
をつくることです。
そもそも、
SMS(セルフマネジメントシート)
って何?という話ですよね!
SMS(セルフマネジメントシート)は
ずばり!こんな感じです。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2018/02/SMS.png)
「思考」と「欲求」と「行動」の違いを
1枚のシートにまとめたものです。
私がお客様のところでコンサルをしていて
「あったらいいな!」と思ったものを
形にしました。
チームビルディングの基本は、
人と人は違うというを認識することです。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/666356-226x300.jpg)
人と人が違うという時に
私は「3つの違い」があると考えています。
それが「思考」と「欲求」と「行動」です。
「思考」は「効き脳診断」を使います。
「効き脳」についてはコチラ
「欲求」は選択理論です。
「欲求」についてコチラ
「行動」は行動スタイルです。
「行動」についてはコチラ
それぞれの診断結果を1枚にまとめて
それぞれについてコメントを書いて
もらうようにしています。
例えば、「効き脳」については、
①どんなことに「強み」が
発揮できるか?
②人に補って欲しい
自分の「弱み」は何か?
③自分の「強み」を
発揮するときの注意点
の3つについてコメントしてもらいます。
一般的には、
「強み」は良いものだと思われていますが、
人は、だいたい、「強み」でやらかします。
私は、A:論理脳が強いので、
論理的に話をすることが得意です。
しかし、論理的過ぎると、
相手に対して批判的になったり、
相手を追い詰めてしまうことがあります。
その結果、相手を傷つけたり、
気まずい思いをさせたりすることがあります。
「強み」は良い悪いではなく、
どう活かすか?だけなんです。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/177456-189x300.jpg)
そんなことを文字にしてもらいます。
文字にすることで、
再現性高く表現することができます。
実際の研修では、ペアになって
SMS(セルフマネジメントシート)を使って
自分の強みも弱みも説明するという
ワークをします。
このワークは、
ペアを変えて何度も何度も行います。
この目的は、
何度も説明することによって、
より自分を理解出来るようになることです。
さらに、相手の話を聴くことで
相手を理解出来るようになることでもあります。
しかし、一番の目的は、
自己表現の大切さに気付いてもらうことです。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/666356-226x300.jpg)
自分のことは、言わないと分からないのです。
このワークを通して、
お互いの誤解が解けることが結構あります。
チームで成果を出すには、
お互いの「強み」を活かして
「弱み」を無力化することが必要です。
そのためには、
お互いの「強み」も「弱み」も
把握することが必要です。
そして、
お互いの「強み」も「弱み」も
把握するためには、
自分の「強み」も「弱み」も
表現することが必要になります。
ただ、
自己表現が得意な人も苦手な人もいます。
苦手な人でも数値化されていることで
表現しやすいのではないか?と
思います。
そして、何よりも
自分のことを分かってもらうということが
安心・安全・ポジティブな場を作り、
チームで成果を上げる上ために
非常に大切なことだと思っています。
このSMS(セルフマネジメントシート)を
つくるには、3回の研修が必要になります。
興味のある方は、ご相談下さい。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
大事なことを小冊子にまとめました!
戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。
実行力を上げるヒントがここにあります!
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/はいと言っても・・・-206x300.png)
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/目次-238x300.png)
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