聞いていないようで聞いている？

先日、社長さんと
電話ミーティングをしている時に
新しい事業を始めるのか？
やめるのか？
で、お話を聞いてました。

事業の全体像の話をしている
と思ったら、お金の話、
お金かな？と思ったら、
今度は、人の話…

話が次から次へと飛んでいきます。

こんな時に、私が
気を付けていることがあります。

それは・・・

話をまともに聞かないこと！

冗談でしょ？と言われそうです。

でも、大まじめです。

そもそも、
社長さんが話している内容って
ジャストアイデアなんです。

あ～でもない、
こ～でもないと言いながら、
考えているのです。

だから、
その１つ１つに反応していたら、
いろいろ考えているところの
邪魔をすることになってしまいます。

だから、聞き流すのです。

しばらくして
落ちいてから、質問します。

「で、どうしたいのですか？」

いくら考えても、
行動しないと成果が上がりません。

だから、何をするのかを
決めてもらいます。

結局、人はやりたいことしか
やりません。

だとすれば、自分で決めてもらう
のが一番です。

そこで、大事なのは、
「決めない」という選択肢もある
ということです。

決めたくないなら、
その理由があるはずです。

であれば、
その意思も尊重します。

こんなことは、
以前の私にはできませんでした。

それは、自分の仕事が
問題を解決することだと思っていたからです。

私が適切な答えを出して
正解に導かなくていけない！
そう思っていました。

そのため、すごく考えて
こうしたらいいじゃないですか？
なんてアドバイスをしていました。

でも、実際の行動に
結びつくことはありませんでした。

最近、私がやるべきだと思っていることは
選択肢を広げることだとです。

だからこそ、
寄り添ってはいけない
と思うのです。

寄り添いすぎると
全体が見えなくなり
幅広い選択肢が示せなくなります。

友好脳のCが高い私は
寄り添いたくなるので、
自分の強みを
コントロールしなければなりません。

強みを活かすというのは、
発揮するだけではなくて、
あえて発揮しないということでも
あると思うのです。

強みはつい発揮したくなるので、
要注意です！

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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