昨日は広島で研修をしていました。
広島のキャッシュフローコーチ
の稲葉さんから依頼をいただきました。
稲葉さんは、私が、以前、広島で
セミナーを開催したときに参加されていて
すぐに、お客様のところでやりたいと
依頼をいただきました。
できる人は、やることが早いです!
昨日を研修の様子をご自身のブログで
さっそく、取り上げて下さいました。
株式会社 ビズサポートのブログ
https://bizsupport-inaba.com/blog/20180410/
稲葉さん、ありがとうございます。
稲葉さんのブログにも書かれていますが、
研修中にこんな質問をいただきました。
「学んだことを
どうしたら、活かせるのですか?」
研修中に学んだことを活かして
いただくために
ゲームをやったのですが、
結果的に活かせませんでした。
それがダメだというつもりは
ありません。
そんなものだと言いたいのです。
人は学んでも、
すぐには活かせないのです。
人ができるようになるには、
次のような段階を経ます。
「知らない」
↓
「知っている」
↓
「やってみる」
↓
「わかる」
↓
「できる」
↓
「している」
学んだというのは、
「知らない」→「知っている」
のレベルです。
そこから
「できる」・「している」
のレベルになるためには、
「やってみる」・「わかる」
というレベルを
クリアーする必要があります。
研修で学んで「活かす」というレベルは
「やってみる」というレベルです。
「わかる」ところまではいかない
と思います。
なぜならば、
人はやりながらでないと
学べないからです。
研修を学んだことを
活かすということは、
仕事をしながら、学んだことを
するということです。
つまり、2つのことを
同時にするということです。
人は1つのことしか意識できません。
2つのことを同時にするためには、
どちらかは、「無意識」のレベル
でできるようにしなければなりません。
これが「している」のレベルです。
実は、
「できる」→「している」のレベルが
一番難しいのです。
「できる」というのは、
文字通り「能力」です。
「能力」を身につけるのも大変です。
時間がかかります。
さらに、
これを「無意識」のレベルにまでに
するとなると、どうでしょうか?
もっと時間がかかります。
「無意識」のレベルにするためには
「できる」状態を何度も何度も
繰り返す必要があります。
これは、さすがに、
研修という短い時間ではできません。
だからこそ、
「アクションラーニング」といって
現実の職場の問題を、研修で学んだ知識を
使ってどう解決していくのか?
を実践と振り返りを通して、
チームとして学んでいくという学習法を
取る必要があるのです。
一人一人ができることも必要なんですが、
チームとしてできるようになるということが
大事なことだと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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