最近、できない社員さんを
どうしたらよいのか?
という相談を多くいただくように
なりました。
そこで、
できないと言われている社員さんと
面談をしていると
全然そんなことはなくて、
ちゃんとやろうとしている社員さん
であることが多いです。
では、どうして、
ちゃんとやろうとしている社員が
できない社員と言われるように
なってしまうのでしょうか?
それは・・・
ちゃんとやろうとする社員は
言われたことをちゃんと
やろうとするからです。
言われたことをちゃんとやろう
とすることを目標にすると、
ちゃんとやることが目的になります。
しかし、そもそも、
ちゃんとやることの目的は
何でしょうか?
ちゃんとやることの目的は、
お客様のニーズに応えるためです。
しかし、ちゃんとやることが
目的になっていると、
ちゃんとやろうとするあまり、
肝心なお客様を見ていないと
いうことが起こります。
お客様をみていなければ、
お客様のニーズがわからないので
お客様のニーズに応えられません。
お客様のニーズに応えられない
ということは、
ちゃんとできていないことに
なります。
ちゃんとできていないので、
できていないと言われ、
また、言われたことをちゃんと
やろうとします。
何が言いたいのか?というと、
ちゃんとやろうとするが故に
ちゃんとできないのです。
そもそも、ちゃんとやることは
ちゃんとすることではありません。
「ちゃんと」ばかりで、
よくわからなくなってきました。
もう少し、わかりやすくしたいと
思います。
ちゃんとするというのは、
お客様のニーズに応えることです。
ちゃんとしてほしい
と思っているのはお客様です。
「ちゃんと」の答えは
お客様との対話の中にあります。
だから・・・
お客様を見ないといけません。
お客様と話さないといけません。
「ちゃんと」の答えは
自分の中にはありません。
お客様と自分の「間」にあります。
ちゃんとやろうと思えば思うほど、
自分で答えを見つけなきゃ!
となります。
そうなればなるほど、
自分に意識が向いて
お客様を見ていないので
お客様のニーズから遠ざかります。
自分の答えを持つ(持とうとする)こと
を手放すことができて、はじめて、
お客様と自分の「間」にある答えに
気付くことができるのだと思います。
ちゃんとやろうと思うならば、
まずは、自分の答えを手放して、
お客様の話を聞く余裕を持つということ
だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
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