先日、
チームビルディングの研修の中で
目標を立てるワークをやりました。
すると、
目標が立てられない人がいます。
お話をしながら、
その理由を探ってみました。
すると、どうやら、
目標は完璧に立てなければならない!
と思っているということが
分かってきました。
このブログでも
何度かお伝えしていますが、
目標は目的を達成するために
あります。
目標は手段です。
目的を達成するためには
変わってもよいのです。
いや、むしろ、状況によって
柔軟に変えるべきものです。
だから、
完璧な目標を立てる必要はなくて、
とりあえず、目標を立てて、
目的にむけて修正をしていけばよいのです。
世の中には、
目標必達!みたいに言う人がいます。
目標は達成すべきものですが、
目標達成ばかりに目を向けてしまうと、
達成できそうなことを目標にします。
そうなると、
目的とつながっていないものを
目標としてしまいます。
そうると、何のために
目標を達成しないといけないか?
が分からなくなります。
そこを求めてしまうから、
逆に立てられなくなって
しまうのです。
大事なことは、
目的を達成することです。
目標か達成しなくても
目的が果たせればよいのです。
まずは、なんでもいいから、
目標を立ててみる・・・
やってみて、目的に近づいているか?
を確認して、また、目標を立てる・・・
この繰り返しでよいのです。
私のお客様で、こんな言葉を
キャッチフーズにしている会社があります。
知覚動考
なんて、読みますか?
チカクコウドウ
いいえ、
トモカクウゴコウ
ともかく動こう
もともとは、仏教や禅の言葉で、
「知って→覚えて→動いて→考える」
という意味です。
多くの人は
①物事を知って
②覚えて
③考えて
④動こうとします
しかし、
目的に近づいているかどうか?
動いてみないと分からないのです。
だから、
①物事を知って
②覚えて
③動いて
④考える
人は、失うことを恐れます。
これは、人の本能です。
本能には理屈では勝てません。
失わないためには、
動かないことが一番です。
つまり、考えすぎると、
動けなくなります。
時には、何も考えないで
動くことも必要なのだと思います。
まずは、目的を明確にする!
そして、
その目的に近づけるための
目標を立てる。
そうしたら、あとは、
目標を達成するために行動する。
行動してみて、
目的に近づいていないのであれば
目標を変える。
動けない時は、
考えすぎている時です。
そんな時こそ、
知覚動考(トモカクウゴコウ)!
ということで、
3月のセミナーに参加してみよう!(笑)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
3月にセミナーをやります!
言い方を変えるだけで、
社内の「人間関係」が改善し、
社員が誰一人辞めなくなる
『ロボット型』組織づくりセミナー
いつもブログでお伝えしている
「効き脳」診断をしてゲームをしながら、
人と人がすれ違うメカニズムを
参加者の皆さんと一緒に学びます!
平成31年3月13日(水)です。
13時半から16時半です。
今回は日中に開催します!
http://robotjinji.com/2019/02/07/post-817/
皆様の参加をお待ちしています!
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