バルサのサッカーはバルサにしかできない

Jリーグ1部のビッセル神戸に
新監督がやってきました。

 

ドイツ出身の
トルステン・フィンク監督

 

バルサ化を目指すと言っていただけに
ドイツ出身の監督というのも
意外な感じもします。

 

そのフィンク監督はインタビューで
次のように答えていました。

 

バルサのサッカーは
バルサにしかできない。

 

バルセロナのようになりたいというより、
自分たちのアイデンティティーを見つけ、
ヴィッセル神戸の選手たちに合う
バランスを見つけたい。

 

自分たちのアイデンティティーを見つける

 

これは人が成長する上で
すごい大事なことだと思います。

 

成長する上で
目指となる人がいる
ということは良いことだと思います。

 

「学ぶ」の語源は「真似る」です。

 

だから、
目標となる人を見つけて
「真似る」ことで
成長につなげることは
できると思います。

 

しかし、結局は、
どこかで上手くいかなくなります。

 

バルサのサッカーは
バルサにしかできないのです。

 

なぜか?

 

人と人は違うからです。

 

人と人は違うので、
同じようにやっても
同じようにはなりません。

 

モデルが着るとカッコいいのに
わたしが着ると変なシャツ
みたいな話です。

 

わたしは、
出来ることしか出来ない
と思っています。

 

だから、
ビジョンを達成するためには
出来ることでどうやるか?
を考えます。

 

ロボット人事研究所の
キャッチフレーズ

「今いるメンバーで3倍の利益をあげる!」

は、まさにその考え方です。

 

大事なことは、
自分に合ったことをすることです。

 

そのためには何が必要なのか?

 

まずは、自分を知ることです。

 

フィンク監督はアイデンティティと
表現しています。

 

アイデンティティとは何か?
というと

自分の「強み」です。

 

チャレンジをしても
すぐに成果は出ません。

 

あきらめずに
続ける必要があります。

 

続けるには、
その続けることが
苦にならないもので
なければなりません。

 

苦手なものは続かない

 

好きなものなら続けられます。

 

だから、
自分の強みを見つけて
自分ならどうやって
理想の状態を作り上げるか?
を考えることが必要です。

 

なので、私は
フィンケ監督のコメントには
激しく同意します。

 

昨日の首位東京との試合

【DAZNハイライト】
FC東京vs神戸
2019明治安田生命J1リーグ 第15節

 

監督となって初めての試合に
1-0で勝利しました。

 

幸先のよいスタートですが、
フィンケ監督が思い描いたチームを
作れるのか?

 

それとも、
いつものパターンになって
しまうのか?

 

見守りたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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