それを他の社員が信じるんですかね?

宮迫さんとロンブー亮さんの
会見をノーカットで見ました。

 

宮迫×ロンブー亮会見1
「全責任は僕にあります」(期間限定公開)

https://abema.tv/video/episode/89-42_s0_p159944

 

反社会的勢力から
お金を受け取っていたことや
嘘をついてしまったことについては
許されないことだと思います。

 

しかし、
今回の会見に限って言えば、
正直で誠実な会見だった
と思います。

 

人としての弱さを隠さずに
お話をしていたように思います。

 

今、彼らができることは、
正直に話すことだけだと思います。

 

レポーターや記者の
憶測や断定を避けながら、
真実だけを話しように心がけていた
ように思います。

 

そういう意味では、
むしろ好感が持てるぐらいでした。

 

彼らの話を信じるならば、
本人が謝罪会見を開きたい
と思ったにもかかわらず、
会社が止めていたようです。

 

会社としては、
静観という判断をしているままに
時間が過ぎていったようです。

 

彼らとしては、
謝罪会見をしたいのだけなのに、
「会見をしたら、連帯責任で全員クビにする」
言われていたようです。

 

つまり、「勝手なことをするな!」
と言うことだと思います。

 

確かに、
ルール違反を犯したのは彼らです。

 

そして、
彼らのせいで、
番組の降板や放映中止により
会社も大きな損害を受ける
ことになります。

 

だから、
会社にも言い分があると思います。

 

しかし、
それにしても、
謝罪したいという2人の意志を
ないがしろにし、
会社の都合で、
契約解除か?引退か?を迫るやり方には
疑問が残りました。

 

芸人さんなので、
労働者とも違うと思います。

 

だから、
法律がどうこうという話でも
ないと思います。

 

しかし、
そもそも人として見ているのだろうか?
というのは、気になりました。

 

宮迫さんは、

大阪人で生まれて、

子供の頃から
たくさん笑わせてもらっている
吉本興業に18歳で入らせていただいて。

こんなアホを30年間育ててくれた
吉本興業に対しては、
そりゃ感謝しかないですよ。

感謝しか・・・

こんな事したいわけないじゃないですか!

すみません!

と嗚咽交じりに
インタビューに答えていました。

 

ここまで一個人を追い込むのは、
正直、酷だと思いました。

 

仕事柄、
会社と社員の問題の相談を
いただくことが多いです。

 

その時に思うことは、
社員と比べると会社は圧倒的に
強いということです。

 

つまり、
同じレベルで比較をしては
いけないと思っています。

 

交通事故での扱いも
一緒だと思うのですが、
車と人では、圧倒的に車に対しの
過失割合が高くなります。

 

それと同様に
会社は配慮が必要だと思うのです。

 

そういう意味で、
こういう時こそ会社としての姿勢が
現れるのだと思います。

 

そして、大事なのは、
その会社の姿勢を見ている
他の社員さんがいるということです。

 

吉本興業はロンブーの亮さんに
「(芸人は)ファミリーだ!」
というようなことを言っていたそうです。

 

果たして、
「それを他の社員が信じるかどうか?」
が目の前の事よりも大事なことだと
思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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