ジャック・ウェルチさんが
亡くなりました。
GEのCEOを20年にわたって務め、
「20世紀で最も卓越した経営者」
とも言われました。
ピータードラッカー氏の教えを守り
「選択と集中」により
重電メーカーだったGEを多角化して
世界屈指のコングロマリットにしました。
長くCEOを務めたこともあって、
後継者を育てるために、
人材教育に力を入れていました。
特にリーダー育成に力を入れていて
リーダーに必要な4つの要素を
見つけ出しました。
それが「4E」です。
Energy
自分自身がエネルギーに溢れている
(仕事を成し遂げる情熱)
Energize
周囲を元気付ける
(人を刺激して行動させる)
Edge
エッジを持っている
(競争心が強く、困難な決断を下すことが出来る)
Execute
実行力がある
(結果に結びつけることが出来る)
この4つの「E」ですが、
最初は上の3つしかなかったそうです。
しかし、ある時、
上の3つの「E」があっても、
それらを行動に移す力がなければ
何も生まれないということに
気付いたそうです。
このようにして、
4番目の「E」Execute(実行力)
が付け加えれたそうです。
私も、この4つの中で、
やはり、一番大事のものは、
Execute(実行力)だと思います。
では、
「実行力」はどうしたら身につくのか?
そもそも、
「実行力」とは、
自分で決めたことをやることです。
どいうことは・・・
どうしたら、
自分で決めたことができるのか?
ということです。
それは・・・
やりたいことをハッキリさせる
ということです。
自分が何をしたいのか?
実現したいことは何のか?
それがはっきりすれば、
やると決めたことをするのは
それほど難しいことではありません。
例えば、
私が毎日ブログを書いていますが、
よく毎日書けますね!
「実行力」がありますね!
と言われます。
しかし、私には、
自分を強く必要としてくれる方と
一緒に仕事がしたい!
と思っているので、
やると決めたことをやるだけです。
だから、
やりたいことがあって、
それが実現できると思えれば、
そのために必要なことは
人はやるんです。
ということは・・・
やりたいことがないと
リーダーは機能しない
ということです。
リーダーの「4E」が有名ですが、
実は、ウェルチさんはこう言っています。
この4つの「E」は一つの「P」、
すなわちパッション(情熱)によって
結びついている。
「P」:Passion(情熱)です。
結局、熱い想いがないと
リーダーは務まらないのです。
GEぐらいの企業でれば、
リーダーになるような人なら
熱い想いがあって当然!
と思っていました。
しかし、わざわざ、
「P」を強調したところをみると
GEぐらいの企業であっても、
情熱のあるリーダーは少ないかもしれません。
そうなると、
リーダーに必要なのは、
Passion(情熱)なのかもしれません。
最後に、ジャック・ウェルチさんの
ご冥福をお祈りいたします。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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