情報の豊かさは注意の貧困をもたらす

情報の豊かさは注意の貧困をもたらす

 

ノーベル経済学賞を受賞した
ハーバート・サイモンさんの
言葉だそうです。

 

友人のしめたにさんから教えてもらいました。

 

なんとなく分かるような気が
するんだけど、
どういう意味だろう・・・
と思って調べてみました。

 

情報が増えれば増えるほど、
一つひとつの情報に向けられる注意は減る!

ということだそうです。

 

時間的にも脳の処理能力にしても
人間が理解できる情報量には
限界があります。

 

にもかかわらず、
インターネットのおかげで、
どんどん情報が入ってきます。

 

ケイタイを開けば、
リアルタイムのニュースが
目にに入ってきます。

 

さらに、
今は注意を喚起するように
魅力的なキャッチコピーとともに
動画も目に入ってきます。

 

目の前の情報を理解をする前に
次の情報が入っていきます。

 

今回の新型コロナウィルスは
まさにそんな感じっだったのでは
ないでしょうか?

 

不確実な情報やコメントが
次から次へと流れてきます。

 

これだけ情報があふれると
1つひとつの情報を丁寧に読むことも
できなくなります。

 

さ~と読んで分かったつもりになります。

 

そうすると、どういうことが起きるか?

 

自分に都合のよい情報しか
目に入らなくなります。

 

人は脳の中で一貫性を保とうとします。

 

その一貫性を乱すものがあると
それを見ないようにします。

 

自分が正しいと思っていることが
目の前に現れると
飛びついてしまいます。

 

これがトイレットペーパーや
ティッシュペーパーの買いだめが
起こった原因です。

 

ニュースで、
トイレットペーパーや
ティッシュペーパーを並んで買っている
映像を目にします。

 

実際に、お店に行くと、
行列ができていたり、
いつもなら山積みになっている
トイレットペーパーや
ティッシュペーパーがない!

 

そうなってしまうと・・・

 

不安になって、買い込もうとします。

 

トイレットペーパーや
ティッシュペーパーは
国産がほとんどで
中国から輸入していない
と言われても、
そんな話は耳に入らなくなります。

トイレットペーパーや
ティッシュペーパーの国産率は
98.5%です。

 

マスクと違って、
日本で作っているので
生産量は落ちていません。

 

在庫はあるのですぐに補充されます。

 

ちょっと調べれば分かる話なんですが、
入ってくる情報に圧倒されて、
考えなくなってしまいます。

 

次々と目に入ってくる情報には
人は強く影響を受けます。

 

だから、入ってくる情報を
鵜呑みにしないで考えることが大切です。

 

では、
どうしたらよいのでしょうか?

 

それは、

 

スピードを落とすことです。

 

判断を保留して、
これって本当なんだろうか?
という視点を持つことです。

 

1つ1つの情報を
いろいろな角度から見る
ということです。

 

とはいえ、そんな時間もない!
ということだと思うので、
そういう場合は、
情報の量を少なくするのが一番です。

 

なんとなく、
テレビを観ないとか・・・

 

なんとなく、
ケイタイを観ないとか・・・

 

情報を遠ざけておくことも
大事かもしれませんね!

 

とはいえ、
私のブログは読んで欲しいですが・・・

 

今日は自分にとって
耳の痛い話だからなのか、
とりとめのない話になりました。

 

う~ん

 

不都合な真実を書くのは難しい・・・

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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