コロナ離婚という言葉を
目にするようになりました。
外出自粛をしていると、
家にいるしかありませんから
どうして長い時間、
夫婦で一緒にいることになります。
一緒にいる時間が増えると
いろいろと気になることも
増えてきます。
洗面所を使った後、
どうしたら、
こんなに水浸しになるのか?
トイレを使ったら
どうしてフタを閉めないのか?
どうして
ご飯を食べた後に
食器を片付けないのか?
言われてみれば、
その通りでして・・・
ほんと、申し訳ない!
という感じです。
マーケティング的に言うと
接触回数が増えれば触れるほど
心理的好印象を持つはずなんですが・・・
一緒にいればいるほど、
関係性が悪くなる・・・
なるほど!
悪い印象のまま接触回数を増やせば、
ますます悪印象になる・・・
コロナ離婚も増えるわけですね!
では、どうしたらいいでしょうか?
これは
「タックマンモデル」で説明ができます!
通常、成果というと
右肩上がりで上がるイメージが
あると思います。
時間と成果が正比例する
ようなイメージで
やればやるほど成果が上がるように
思うかもしれません。
しかし、実際は、
右肩上がりで
成果が上がることはありません。
上がるというより、
むしろ、いったん、谷に向かて落ちて
這い上がるように
成果が上がっていきます。
Uの字を描きます。
このUの字を
「タックマンモデル」と言います。
「タックマンモデル」は
4段階に分かれます。
①形成
②嵐
③秩序
④成果
Uの字の一番下が
②「嵐」です。
夫婦が一緒にいる時間が
増えてくると、
冒頭で言ったように
気になることが増えてきます。
夫婦と言えども
ひとりひとり違うので、
どうしてこんなことするんだろう?
ということが増えてきます。
本来はそこで
話し合いをして、
こうして欲しいということを
話し合うべきです。
話し合うことによって
お互いの違いが明らかになるので
不安な状態になります。
それが②の「嵐」の状態です。
しかし、
誰も関係性を悪くしたくないので、
思ったことを言わないと、
①の「形成」に逆戻りします。
なので、通常は、
①の「形成」と②の「嵐」の間を
行ったり来たりします。
しかし、
行ったり来たりしているうちは
何も変わりません。
何も変わらないと、
イライラの度合いがマックスになって
谷の底が抜けます・・・
これが「離婚」です。
では、どうしたらよいのか?
というと・・・
谷の底が抜けないように
②の「嵐」をくぐる必要があります。
「嵐」をくぐるポイントは2つです。
1つ目は、
「嵐」をくぐった後をイメージすることです。
「どうなっていたいのか?」
つまり、
ビジョンを描くということです。
洗面所を使った後、
タオルで水滴をふき取っている
トイレを使ったら
フタが閉まっている
ご飯を食べた後に
食器が片付いている
なんて、素敵なんでしょう!
こんなビジョンを描く
これが1つ目です。
2つ目は、
相手を信じるということです。
こんなことを言ったら
怒られるんじゃないだろうか?
こんなことを言っても
分かってもらえないではないか?
そう思わず言ってみることです。
ここで大事なのは言われた方です。
言われた方が相手の立場を
理解することです。
こんなことを言うからには
何か不都合なことがあるに違いない・・・
そう思えるのも
相手を信じているからです。
つまり、相手を不愉快にしたいと
思っているはずはないと
思えるか?どうかです。
そう思えると
今まで見えなかった面が
見えてきます。
そうすると、
新しいルールが生まれます。
つまり、
③の「秩序」ができます。
「秩序」が生まれると
成果が生まれるのは
時間の問題です。
洗面所を使った後、
タオルで水滴をふき取ろう!
トイレを使ったら
フタを閉めよう!
ご飯を食べた後は
食器を片付けよう!
そのように心がければ、
毎回できなくても、
だんだんできるようになる
と思います。
そうすると、
だんだん気になることが
減っていきます。
このように、
お互いの問題を解決できた
という成功体験を重ねることが
できるようになると思います。
そう考えると、
結局は・・・・
ビジョンを描いて、
相手を信じることが大事
なのだと思います。
ん?
ウチですか?
だぶん、大丈夫だと思います。
接触を8割減らしているので・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。
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