マネジメントと忍耐力

松山英樹選手が、
マスターズ第3日目で
4打差の単独首位に立っています。

 

最終日への意気込みを
とインタビュアーに問われて

 

この3日間、あんまり波を立てることなく、
あんまり怒らずにできたので。

明日はそういうことが
凄く大事になってくると思うので。

それができれば、
凄くチャンスがあるんじゃないかな
と思っています

 

と答えていました。

 

松山選手は、開幕前から
「マネジメントと忍耐力」
コース攻略の鍵だと言っていました。

 

私も、ゴルフをやりますが、
感情との闘いです。

 

止まっているボールを打つので
すべては自己責任です。

 

上手くいかないことを
自分で受け止めなければなりません。

 

特に、上手くいかない時に
怒りの感情が湧いてきます。

 

基本的に人は
1つのことしかできないので、
感情に身を任せると
いつものように体が動かなくなります。

 

だから、
マネジメントと忍耐力が
必要なんですが、
大事なことは、
感情をコントロールしないことです。

 

感情は湧き上がってくるものなので、
コントロールできません。

 

コントロールできないものを
コントロールしようとすると、
できないので、
ますますストレスを感じるようになります。

 

コントロールできるのは、
行動です。

 

感情を表に出すか?は行動なので、
コントロールできます。

 

コントロールできている実感がわくと
結果として、感情がおさまってきます。

 

これがマネジメントです。

 

感情をコントロールするのではなく、
行動をコントロールすることで、
結果として、望ましい方向にもっていく
ことです。

 

これについては、
松山選手はこんなことを言っています。

 

今年から(目澤秀憲)コーチをつけた。

自分ひとりで何がダメとか、
フィーリングだけでやっていた部分で、
自分が正しいと思い過ぎていた。

今は客観的な目を持ってもらいながら、
正しい方向に進んでいると思っている。

 

つまり、
コーチをつけることで、
自分を客観視することができるように
なってきているのではないか?
と思うのです。

 

私も、コーチをつけていますが、
コーチから質問をしてもらうことで
感情的になっているところに気付きながら
あらためて、自分がどうしたいのか?
を考えることができるようになりました。

 

松山選手が言っている
「正しい方向に進んでいる」と言うのは
感情に左右されずに、
自分がこうしたいと思う方向に
選択できているという意味だと思います。

 

自分が正しい方向を
選択できていると思えたら、
自然と感情はおさまります。

 

結局、これも体感なので、
そういう選択を繰り返しながら、
マネジメントできるようになっていくのです。

 

松山選手のコメントから、
マネジメントを体得しているのを
感じることができました。

 

もう、松山選手が、
グリーンジャケットを着ている
イメージしかありません!

 

マスターズの放送は、
4月18日(日)深夜0:30~深夜4:00

https://www.tbs.co.jp/masters/

 

寝不足覚悟で応援したいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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