ここのところ
岸田さんを事例に
人材育成について書いています。
結局のところ、
人は経験しないと
できるようになりません。
だから、
やってみることが大事です。
しかし、
やったことがないことをするので
上手くいきません。
つまりは、失敗します。
チャレンジに失敗はつきものです。
しかし、最近の若い人たちは、
失敗に慣れていません。
いかに失敗をしないようにするか?
生きている人が多いように思います。
世の中、失敗に不寛容に
なっていますから・・・
そんな部下たちを
成長させるためには、
上司はチャレンジさせないといけません。
だから、
上司は部下にこんな風に伝えます。
失敗しても大丈夫だから!
これって、どうでしょうか?
よし!チャレンジしよう!
と思うでしょうか?
おそらく、思わないと思います。
なぜなら、失敗したくないのに、
失敗することが前提になっているからです。
だから、若い人たちには、
この言葉は響かないのです。
では、
何と言ったらよいのでしょうか?
それは・・・
失敗しないように
サポートするからやってみよう!
これなら、どうでしょうか?
人はやりたいことしかしません。
失敗したくない人に
失敗してもいいから・・・
と言ってもやらないのです。
だから、
失敗しないようにサポートするよ!
と言えばよいのです。
そんなことを言っても
初めてのことをやれば、失敗します。
そこは、
言葉のとらえ方の違いです。
失敗には2つあります。
1つは、
取り返しのきかない失敗です。
もう1つは、
取り返しがきく失敗です。
取り返しのきく失敗は、
失敗ではないのです。
上手く行かなっただけです。
上手くいかなければ
上手くいくようにすれば
いいだけなんです。
上手く行かないと
すぐに失敗だというのですが、
実際は、そこからが本当の始まりで、
別の方法でやってみればよいだけです。
結局、体験しないことには
分からないので、
とにかくやってみることができる
環境を作ることが大事です。
社長が仕事ができるのは、
失敗できる環境があるからです。
人ができるようになるのは、
社長も社員も同じです。
だとしたら、
社員に成長してもらたいと思ったら、
失敗できる環境を作ることです。
社長も一緒に失敗することで、
失敗しても大丈夫ということが
伝わるのです。
だから、まずは、
失敗しないようにサポートするよ!
と言えばいいのです。
ワクチンの接種が広がり、
第5波が収まり、
世の中が動き始めました。
今までは、
コロナ禍を言い訳にできましたが、
これからは、リスクを取って
動かないといけなくなってきます。
その時に、失敗を恐れず、
動くことが大事です。
とにかく
やってみることができる!
ということが、
企業の業績を左右するように思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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