自信だけ身に付くことはない

なかなか決断ができない部下を
決断できるようにして欲しい!
という相談をいただきました。

 

決断するということは
何かを選択して、
何かを捨てることです。

 

決めることで、
何かを失うかもしれないし、
批判されるかもしれません。

 

どうして、決められないのか?
というと・・・

 

自信がないからです。

 

私もかつて自信がなかったから、
その気持ちがわかります。

 

祖父の会社に入って
常務になって
決めなければならない立場に
立たされました。

 

間違えたら、
常務なのに何やっているんだ!
と言われます。

 

だから、怖くて決められません
でした。

 

考えてみれば、
祖父の会社に入ったばかりなので、
知らないことだらけなので、
分からなくて当然です。

 

でも、その当時は、
間違えることが怖くて
決められませんでした。

 

自信があれば決めることが
できたと思います。

 

つまり、
決断できるようにするには、
自信を付けさせることが必要です。

 

ただ、自信だけを付けさせることは
できません。

 

なぜか?というと・・・

 

自分のやっていることが上手く行って
初めて、自信が付くからです。

 

つまり、上手く行かない限り、
自信は身に付かないのです。

 

だから、職場で、
自信を付けもらおうと思ったら
今やっている仕事で成果を出すことが
大事です。

 

上司としては、
今やっている仕事を全力で応援して、
成果を出してもらうことで、
自信を付けてもらうしかないのです。

 

しかし、
世の中の上司は、
できないことを指摘します。

 

「どうしてできないの?」

「やっぱり、ダメだったか!」

「お前のそういうところがダメなんだ!」

 

それで、
本人の自信が付けばいいのですが、
ほとんどの場合、自信をなくします。

 

その割に、私には、
自信を付けさせて欲しいなんて
言われても・・・

 

さらに、
自信を付けてもらうと励ましていると、
「瀧田さんは甘いですよね!」
なんて言われたりして・・・

 

本当に自信を付けてもらいたい!
と思っているのだろうか?
なんて、思ってしまいます。

 

それが私の仕事なので、
一生懸命やりますけど・・・(笑)

 

私がやることはシンプルです。

 

自信を付けてもらいたい人に
とにかく、成果を出してもらうために、
サポートするということです。

 

自信だけが付くことはありません。

 

仕事ができるようになって、
はじてめて自信が付くのです。

 

仕事ができるようになる近道は、
「強み」を活かすことです。

 

だから、
「強み」を活かせることを見つけて、
とにかく、成果を上げることが
大事なのです。

 

そもそも自信のない人は、
できたことでしか自信が付きません。

 

自信を付けてもらうには、
とにかく、成果を出してもらう!

 

それしかないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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