前回のブログで、
「いい会社」にしようとすることが
社員を不幸にするという
「メカニズム」について説明しました。
「いい会社にすることが社員を不幸にする?」
「メカニズム」は、
AならばB、BならばCというように
最初から結論が決まっているので
違うことをしないと、
不幸になる無限ループにハマります。
社員を不幸にしたくなければ、
この「社員を不幸にする『メカニズム』」を
変える必要があります。
では、どう変えるのか?
それは・・・
「社員が成長する『メカニズム』」を
取り入れることです。
今回は、この
「社員が成長する『メカニズム』」について
書きたいと思います。
社員が成長するというのは
できなったことができるように
なるということです。
人ができるようになるためには、
5つのステップがあります。
この5つのステップを踏まないと
人はできるようになりません。
そもそも、
「やり方」を知らなければ、
できるようになりません。
できない理由のほとんどは、
「やり方」を知らないからです。
このくらい知っているだろうと
上司は思っていても
部下は知らないのです。
だから、
「やり方」を教える必要があります。
ただ、ここで、注意が必要なのは、
「やり方」が人によって違う
ということです。
上司ができる「やり方」が
部下ができる「やり方」とは限りません。
だから、
部下に合った「やり方」を見つける
必要があります。
部下に合った「やり方」とは
部下の「強み」を活かした「やり方」です。
部下の「強み」は何で、
その「強み」をどのように活かしたら
できるようになるのか?
を考える必要があります。
それは・・・
数字で論理的に
説明することかもしれないし
マニュアルを
作ることかもしれないし、
みんなと一緒に仕事ができる
環境に作ることかもしれないし、
とにかく、好きなように
やらせてみることかもしれません。
いずれにしても、
できなかったことが
できるようになるために
その人の「強み」を活かして
うまくいく「やり方」を見つける
必要があります。
その「やり方」が見つかれば、
あとは、やってみることです。
やってみて、できなければ、
「やり方」を探すところに戻ります。
そうしているうちに
うまくいく「やり方」が見つかって
だんだん「やり方」がわかってきます。
こうなってくると、
部下は自分なりに
どうやったらできるのか?が
わかってきます。
それまでは、
「やってみる」→「わかる」の繰り返しです。
「わかる」ようになったら、
目標設定をして、自分で考えて
「できる」ようになっていきます。
このように、人は、なんとなく、
できるようにはなりません。
人をできるようにするためには、
「やり方」があるのです。
そして、大事なことは、
人をできるようにする「やり方」を
経営者の方や管理職の方が
できるようになるということです。
経営者の方や管理職の方が
人をできるようにすることができて、
「社員が成長する『メカニズム』」が
機能し出します。
では、経営者の方や管理職の方が
どうしたら、
人をできるようにすることができる
ようになるのか?
それは、
上司が部下をできるようにするのと
同じです。
まずは、
経営者の方や管理職の方が
自分の「強み」を把握して、
その「強み」をどのように活かしたら
人をできるようにすることができるか?
をわかるようになることです。
わかるようになったら、
できるようになるまで、
試行錯誤の繰り返しです。
実は、それをサポートするのが、
ロボット人事研究所の仕事です。
つまり、
ロボット人事研究所の仕事は、
「人が成長する『メカニズム』」を
組織に定着させることです。
人が成長するれば、
人ができることが増えます。
人ができることが増えれば、
会社が成長します。
会社が成長すれば、
お客様のニーズに応えることが
できるようになります。
お客様のニーズに
応えられるようになれば、
会社は儲かります。
会社が儲かれば、
「いい会社」にすることができます。
「人が成長する『メカニズム』」を
組織に定着させることで、
「いい会社にする『メカニズム』」が
機能するようにする。
これが、
ロボット人事研究所の最終目的です。
とにかく儲かる会社にしないと
「いい会社」にすることはできないのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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