昨日に引き続き
日曜日に参加したウェビナーでの
お話です。
講師の方は土井善晴さん
土井善晴さんは料理研究家で、
家庭料理の基本である
「一汁一菜」で心を豊かに!
というテーマでお話をされました。
ビジネスモデルのセミナーだったのですが
さすが、一流を極めた人の話は、
全てに通ずるところがあります。
お話の中で印象に残っているのは、
日本人の調理技術というのは、
「ものを不味くしない技術」なんです!
というお話です。
確かに、お刺身なんか、
素材のままをいただきます。
焼き魚も焼き鳥も、
塩をふって焼くだけ
素材をそのままいただくのが
一番おいしい
これのことを
「素材を活かす」というのだと
思います。
これは組織作りでも同じだと
思っています。
どういうことか?というと
人をいじくりまわさない方が
よいと思っています。
今いる人でどうやって成果を上げるのか?
これを「組織開発」と言います。
これに対して、
「人」を育成しようというのが
「人材開発」です。
「組織開発」と「人材開発」は
似て非なるものです。
いうなれば、
「人材開発」は、素材をいかに調理して
おいしくするか?です。
それに対して、
「組織開発」は、素材をそのままに
全体としておしくするか?です。
なんだか、わかったような
わからない話になってしましたが、
ポジティブアプローチと
ギャップアプローチの話をしたら
わかりやすいかもしれません。
ギャップアプローチとは
上手くいっていない原因を
追求するアプローチです。
人の能力が足りないなら、
能力を付けさせよう!
人のやる気がないなら、
やる気を出させよう!
そうなると、
研修をやるとか、
給与を上げるとか、
そういう話になります。
みなさんも経験があると思いますが、
研修やっても、給与を上げても
やる気になるのは、一時的なものです。
なかなか思い通りになりません。
これに対して、
「どうなっていたいのか?」
という理想を描き、
現実と理想のギャップを埋めるのが
ポジティブアプローチと言います。
組織全体が機能しているとしたら
メンバーがどんな風に活躍していれば
よいのだろうか?
という視点で組織を見ます。
すると、
そもそも、うちの組織には、
どんな人材がいるんだろうか?
その人材の強みは何なのか?
その人材は、
どんなことをしたいのだろうか?
という見方になります。
あとは、それをどうやって
組み合わせるか?
なんとなく、
冷蔵庫を開けて今あるもので
料理を作る感じですかね?
今いるメンバーでやるとなると
そんなイメージなりますね!
正直、私も、冷蔵庫を開けたら
どこにでもあるような素材で、
一流の素材とは言えません。
大手のコンサルタント会社で
シュッとして仕事している
わけではありません。
現場に行って、
ギリギリのところで
ヒリヒリしながら仕事をしています。
オープンセミナーの集客だって
必死にやっています!
でも、だからこそ、
成果を出すのは面白い!と
思っています。
それこそが、
ジャイアントキリングなんです。
今いるメンバーで
いかに成果を上げるのか?
人はそんなにすぐには変われません。
それには素材を活かすのが一番だと
信じています。
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