なぜ、社長は人の話をきけないのか?

昨日、ウェビナーで、
篠田 真貴子さんの
お話をお聞きしました。

 

篠田さんは
オンライン1ON1を提供している
エール株式会社の取締役であり、
「LISTEN」
知性豊かで創造力がある人になれる
という本の監訳をされています。

 

「LISTEN」
知性豊かで創造力がある人になれる

※私はまだ読んでいません。
読後、紹介したいと思います。

 

お聞きしたテーマは・・・

 

聞いてもらうことが
ウェルビーイングにつながる

 

ウェルビーイングとは
簡単にいうと「幸福」です。

 

どうして、
聞いてもらうことが
幸福につながるのでしょうか?

 

聞いてもらうというのは、
人に話すということです。

 

人に話そうとすると
話す前にちゃんと考えます。

 

このちゃんと考えるというのが
幸福につながるのです。

 

それは、ブログを書くのも同じで、
ちゃんと書こうと思うと、
思考を深めないと表現できません。

 

実は、
この深く考えるということが
自分が幸せであることに
気付けたりするのです。

 

私も、あらためて考えると、
読んでくれる人がいるのは
ありがたいなぁ~
と思うのです。

 

これは、
話を聞いてもらうのも同じ事で、
ちゃんと聞いてもらえる人がいることが
幸せだと感じられるのです。

 

話を聞いてもらうことが
承認につながります。

 

それだけではなく、
話を聞いてもらうことで
自分の考えが広がっていきます。

 

話を聞いてもらうことで
あ~、自分って
こんなことまで考えていたんだ!
と驚くことがあります。

 

そして、
自分の思考が広がっていくと
どうなるか?というと・・・

 

他人の思考と重なります。

 

人と人は違うというのは、
人と人の間に距離があるということですが、
思考が広がることでその距離が縮まります。

 

つまり、
自分の思考が広がることで、
相手の思考を重なりが生まれます。

 

これが「共感」です。

 

「共感」って、
幸せにつながると思うのです。

 

だから、聞いてもらうことって
幸せにつながるのです。

 

しかし、一般的に
話を聞けない社長さんが多いです。

 

私が主催している
チームビルディング経営塾で
コーチングのセッションをしますが、
社長さんは、ホント、話を聞くのが下手です。
(スイマセン・・・)

 

これはどうしてなんでしょうか?

 

篠田さんがおっしゃるには・・・

 

過去の価値観として
「聞く」というのは・・・

 

相手の言うことに従うこと

 

受け身になること

 

楽をしていること

 

(ひょっとして)負けること(?)

 

という思い込みがあるのでは
ないか?
ということでした。

 

なるほどなぁ~と思いました。

 

だから、この価値観を変えないと
上に立つ人が聞けるようにならない
ということでした。

 

聞くというのは、
従うことではないし、
受け身ではなく積極的である
ということであり、
知的な行為なんだという
認識を変える必要があるんだ!
ということです。

 

話を聞ける社長になることが
会社を良くすることに
つながるかもしれませんね!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

【WEB】ロボット人事型組織作りセミナー

ワーク『白鳥奈々子さん』をするだけで
社員が辞めない組織作りがわかる!

 

「ようやく育ってきたと思ったら辞めてしまう」

「若手として期待をしていたのに辞めてしまう」

「不満もなさそうだったなのにある日突然辞めてしまう」

こんな若手社員についての悩みを相談されることが
増えてきました。

たしかに、
すぐに辞めてしまう若手社員に問題があると思います。

しかし、その若手社員をとどめておけなかった組織にも
問題はないのでしょうか?

では、どのような組織にしたら
若手社員は辞めなかったのでしょうか?

実は、組織の作り方には「順番」があります。

その「順番」を知らずに、組織を作っても上手くいきません。

このセミナーでは、
社員が辞めない組織作りの「順番」をお伝えします。

ロボット人事型組織作りセミナーの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.com/2023/01/31/post-1758/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です