根性も大事?

加藤こども政策担当相の答弁が
しどろもどろでひどい!という記事を
ネットで見ました。

 

3月4日の参院予算委員会での
答弁の様子を動画で観ましたが、
確かに、野党からの質問に、
答弁書めくりながら、
答弁が書いてある箇所を探して
読み上げるのに必死な状態でした。

 

野党議員の質問も
「未婚率の増加の原因は?」
「経済的な不安定の原因は?」など
簡潔に答えられる内容なものではなく、
見ていて、気の毒な気もしました。

 

議案に関する質疑というより、
加藤こども政策担当相の無能さを
アピールするためのやり取りにも見えました。

 

ただ、大臣としては、
新人だろうが、若手だろうが
役割を果たさなければ
批判されても仕方がないので、
加藤大臣としては、
野党から圧力は跳ね返す必要があります。

 

加藤大臣は、
2000年の「加藤の乱」を起こした
加藤紘一元幹事長の娘さんです。

 

なんとなく面影もあります。

 

その「加藤の乱」を起こした
メンバーの一人が岸田首相で、
そんな縁もあって、
大臣に抜てきされたのだと思いますが、
正直、経験不足は否めないと思います。

 

こども政策担当相は、
新たな負担を国民に強いる立場ですから
難しい役割だと思います。

 

この難しい役割を政治不信の中で
果たさないといけません。

 

今のところ、その役割は果たせておらず、
審議をより混乱させているように感じます。

 

まさに、ピーターの法則、
「人は無能になるまで出世する」

 

残酷なほどに、無能をさらしています。

 

能力以上の出世は身を亡ぼします。

 

ただ、加藤大臣のすごいところは、
「ポンコツ」だの、
「女性版増税メガネ」と言われても、
もめげずに答弁に立ち続けていることです。

 

大したもんだと思います。

 

私なら完全に折れています。

 

加藤大臣を批判している人のほとんどは
あれほどのメンタルは持っていないと思います。

 

親の無念を晴らすためでしょうか?

 

これも「強み」なんだと思います。

 

成長するには、やり続けるしかなくて、
限界を突破することが
次の成長につながります。

 

限界でいる間は無能になるわけで、
その無能さと向き合わない限り
限界を突破できないから
成長はありません。

 

無能をさらしてでも
前に進もうとする加藤大臣の姿勢は、
学ぶべき点があるように思います。

 

根性論だけ終わらせるつもりもありませんが
少なくとも、やり続けなければ、
成長はないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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