チームビルディングってそういうこと

いつもブログにドラマのことを書いていますが、
今期のクールで見ているのは、
『アンメット ある脳外科医の日記』です。

 

2年前の記憶は覚えていても、
翌日、目が覚めると、前日の記憶が
リセットされてしまう記憶障害を負いながら
脳外科医として奮闘する姿が描かれています。

 

脳外科医としての知識も技術も
十分にあるにもかかわらず、
記憶がないために、
手術を躊躇する主人公

 

難易度の高い手術をするために、
主人公はトレーニングを繰り返し、
医療チームでサポート体制を整えつつ、
主人公が手術に集中できる環境を作り、
当日を迎えます。

 

無事に手術は成功。

 

手術を終えた主人公に
医療チームの一人がこう言います。

 

私たちは1人じゃない。
だから自分だけで完璧である必要はないんです。

 

これがまさにチームビルディングの世界観です。

 

いつも、チームビルディングの研修で
お伝えしているのは、

一人で成果を出すやり方と
チームで成果を出すやり方は違う

ということです。

 

一人でやるのであれば、
最初から最後まで
一人で完璧にやらなければなりません。

 

しかし、チームでやるのであれば、
最初から最後まで一人でやる必要はありません。

 

仲間の弱みを、自分の強みで補い
自分の弱みを、仲間の強みで補うことで、
チームとして成果を上げればよいのです。

 

世の中、
昨日の市長の話ではないですが、
仲間の弱みを自分の強みで
攻撃していることが多いように思います。

 

同じ強みと弱みなのに、
自分のために使うか?
仲間のために使うか?で
まったく違った結果になります。

 

でも、そのためには、
まず、自分の強みと弱みを知り、
仲間の強みと弱みも知る必要があります。

 

人と人は違って、
自分に強みも弱みあるように
仲間にも強みと弱みがあるのです。

 

だからこそ、
仲間の弱みを責めるのではなく、
自分の強みで補えないか?
と考える。

 

では、どうしたら、
そのように考えることができるように
なるのでしょうか?

 

それは、相手も
同じ目的を達成したいと思っている
と信じることです。

 

やりたくないのではなく
できないのだと考えることです。

 

そうしたら、できないのだから、
できる人がやればいいんです。

 

そして、自分のできないことを
できないから手伝って欲しい
と素直に言えばいいんです。

 

結局、自分の弱みを受け入れないと
チームビルディングにはならないのです。

 

ただ、自分の弱みを受け入れるのに
恐怖を伴います。

 

自分ができていると思っていたことが
できていなかったなんて、
みっともなくて、
受け入れられないかもしれません。

 

でも、大丈夫です。

 

できていると思っているのは、
自分だけですから・・・

 

周りはできていないことに
とっくに気付いていますから・・・

 

鳥は空気が見えない
魚は水が見えない
人間は自分が見ない

 

だから、カッコつけても仕方がないんです。

 

もっと、気楽にいきましょう!

 

人は完璧ではないのですから・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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