ジャイアントキリングに必要なのは?

やはり、今日のブログは、
ラグビーW杯での日本の勝利ですね!

 

日本が優勝候補のアイルランドに
勝利しました!

 

ランキングが低いチームが
高いチームに勝利することを
「ジャイアントキリング」と言います。

 

私が学んでいる
チームビルディングのコミュニティ
「チームジャイキリ」の由来
になっている言葉です。

 

 

ネットを見ていると、
「もはや奇跡ではない!」
というコメントを見かけます。

 

しかし、
世界ランク9位のチームが
世界ランク2位のチームに勝つのは、
簡単なことではありません。

 

アイルランドとは、
1985年の初対戦から10戦目で
初勝利です。

 

相当緻密に相手を研究し
戦略を立てて、
それに向けてトレーニングをして
来たのだと思います。

 

そういう意味では、
「奇跡ではない!」かもしれません。

 

「奇跡ではない!」ということは、
再現性があるということです。

 

だとすると、
どうやって軌跡を起こすのでしょうか?

 

どうやってジャイアントキリング
を起こすのでしょうか?

 

今いるメンバーで3倍の利益をあげる

 

私の会社のキャッチフレーズです。

 

これもある意味で、
ジャイアントキリングです。

 

組織において、
どうやってジャイアントキリング
を起こすのか?
私がいつも考えていることです。

 

組織の成果は
「人」×「しくみ」×「関係性」

 

それぞれの要素の掛け合わせです。

 

この掛け合わせをいかに最大にするか?
という戦略を実行することが、
ジャイアントキリングには必要です。

 

今回のアイルランド戦において、
「人」のレベルは、敵わなかったと思います。

 

世界のトップレベルの選手ばかりですし、
体の大きさも違いましたし、
経験も違います。

 

そこで、「しくみ」です。

 

1人では止められないことが
分かっているからこそ、
2人、3人がかりで止めに行っていました。

 

そうなると、
タックルに人が割かれる分、
ディフェンスが弱くなる・・・

 

そこを組織的にカバーしていました。

 

抜かれてもしつこく食らいつく・・・

 

完璧のディフェンスだったと思います。

 

涙が出てくるくらい感動しました。

 

そして、相手のミスを見逃さず、
少しでも得点が離されないように
コツコツ点を重ねていきました。

 

日本がアイルランドに勝てるとしたら、
どんな勝ち方になるのか?
を徹底的に考えて、
その戦略(「しくみ」)を実行した
のだと思います。

 

そして、最後に「関係性」です。

 

田村選手が勝利後のインタビューで
こんなことを言っていました。

 

僕たちは1週間信じて、
アイルランドに勝つって信じて
準備してきました。
プラン通り運べましたね!

 

インタビューの中で、
これ以外にも「信じて」という
言葉を何度も使っていました。

 

「信じて・・・」

 

何を信じていたのでしょうか?

 

それは・・・

 

「仲間」です。

 

このメンバーなら必ず勝てる!

 

一緒に闘う仲間を信じていたのです。

 

つまり、「関係性」というのは、
「仲間」を信じることです。

 

チームで戦う場合、
どんな優秀な「人」がいても、
どんなに緻密な「戦略」があっても、
「仲間」を信じていなければ勝てません。

 

仲間を信じられないチームでは
ジャイアントキリングは
起こせないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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