ストーリーが高千穂を作った

昨日から、
宮崎県の高千穂に来ています。

 

365日をブログを書く仲間
BBA(ビジネスアスリート協会)の
勉強会のためです。

 

師匠の板坂裕治郎さんの意向で
めったに行かないところで勉強をしよう!
というので、今回は高千穂になりました。

 

勉強会は、今日なんですが、
当日入りでは間に合わないので
前の日入りしました。

 

昨日の夜、
夜神楽を観に行きました。

 

夜神楽とは、
里ごとに氏神(うじがみ)様を
神楽宿と呼ばれる民家や公民館に
お招きし、
夜を徹して三十三番の神楽を
一晩かけて奉納する、
昔から受け継がれてきた神事です。

 

神楽というのは歌舞です。

 

その神事を高千穂神社の中にある
神楽殿で毎晩公演されています。

 

各集落の夜神楽は
天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ、
日本の神話や伝説の中に登場する
神々が総出演します。

 

高千穂には、
神話にもとづく史跡が残っていて
「嘘」ではないと思いますが、
神話ですから事実でもありません。

 

それでも、これだけ、
言い伝えが残っているのも
単に言い伝えているだけでなく、
神楽という歌と舞にして
ストーリーにして伝えてきたから
だと思います。

 

ストーリーになると
人はストーリーの一貫性に
意識を奪われます。

 

この話はどうなるんだろう?
というところが気になります。

 

すると、1つ1つの話が
正しいのか?間違っているのか?
を考えなくなります。

 

つまり、
話している内容よりも
話しの流れに意識が向きます。

 

そうなると、話が本当か嘘かは
関係なくなります。

 

だから、私は、
組織のコンサルティングの時に
話が上手い社長さんや
話が上手い社員さんの話には
気を付けるようにいています。

 

話が上手い人の話は、
ストーリーのように頭に入ってきます。

 

イメージも湧くし、分かりやすいですが、
その話が本当とは限りません。

 

その話が嘘とも言えないのですが・・・

 

だから、
話は半分として聞いておきながら、
事実だけを聞くようにしています。

 

事実は1つなので、
ストーリーに惑わされることは
ありません。

 

ということで、
ストーリーには気を付けましょう!
という話でした。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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