前回のブログで
ポジティブアプローチの考え方が身に付くと
人間関係の問題も
目標達成の問題も
解決できるようになると書きました。
では、どうしたら、
ポジティブアプローチの考え方が
身に付くのでしょうか?
それは、
GROWモデルで考えることです。
GROWモデルは、
コーチングの質問の型です。
この順番で質問をしてくと、
ポジティブアプローチ的に問題解決が
できるようになります。
①Goal(目標の明確化)
まず、ゴール設定です。
どうなりたいのか?
理想の状態を明確にします。
②Reality(現状の明確化)
現状の問題や過去の経緯を明確にします。
①と②を聴くことで、ギャップが明確になります。
③Resource(資源の発見)
①と②で明確になったギャップを埋めるために
資源(手段)がないか?を探してもらいます。
④Options(選択肢の創造)
③で発見した資源(手段)を活用して
ギャップを埋めるために選択肢を出してみます。
⑤Will (意思の確認)
④で出した選択肢の中で
やってみたいことを選んで、
やることを決めてもらいます。
私が提供している
このまま話せば社員が辞めない面談シートも
GROWモデルで作っています。
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GROWモデルで考える時のポイントは
G(ゴール)を明確にすることです。
何をしたらよいか?わからない時は、
G(ゴール)が不明確であることが多いです。
そもそも、どうなりたいか?が明確でないと
何をしたらよいか?も分かりません。
G(ゴール)とR(現状)が
くっついていると、ギャップが生まれず、
解決しようと思わなくなります。
ギャップがあること、
つまり、本当にやりたいことでないと
GROWモデルは機能しません。
当たり前の話なんですが、
本当にやりたいことでないと
問題は解決しないのです。
人はやりたいことしかしません。
だとすると、本当の問題は、
本当にやりたいことが分からない
ということだったりするのです。
本当にやりたいことが分からない問題を
どうしたら解決できるのか?
それは明日のブログで書きたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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