選択肢を増やすには?

昨日のブログで
選択肢が多いうちに決めた方がよい
と書きました。

 

選択肢が少なくなると、
間違った選択をしたくないと思って
選べなくなります。

 

つまり、行動できなくなります。

 

正解がない中で
行動しながら正解を見つけるとなると、
行動しやすくする必要があります。

 

行動しやすくするためには、
選択肢がたくさんあるほうが良いのです。

 

そう書いておきながら、
そもそも、選択肢を増やしておかないと
選択肢がたくさんある状態にできないな!
と思いました。

 

では、どうしたら
選択肢を増やせるでしょうか?

 

それは、早めに動くことです。

 

今回の総裁選、
いち早く、小林鷹之氏が動きました。

 

早く動いたことで、
推薦者20人を獲得しました。

 

これが遅くなればなるほど、
推薦者を集めにくくなっていた
と思います。

 

このように、早めに動くことが、
選択肢を増やすことになります。

 

私が組織のコンサルティングに入る時は、
OKRという目標管理の手法を導入します。

 

OKRとは、
Objectives and Key Resultsの略称で
「目標」と「主要な結果」のことです。

 

会社全体で目標を達成するために、
各部署はどのような結果を得ればよいのか?
を考えてもらって言語化します。

 

会社全体の目標と
各部署の目標がつながるので、
何のために目標を達成するのか?
他部署が何を目指しているのか?
見えやすいというメリットがあります。

 

実は、OKRを導入する理由は
それだけではなく
時間軸を設定できることです。

 

OKRは、1年間の目標です。

 

1年間のOKRを作ったら、
上半期、下半期と、
半分(6ヶ月間)に分けます。

 

6ヶ月間に分けたら、
それをさらに半分(3ヶ月)に分けます。

 

つまり、1年間を、
四半期(3ヶ月間)を4つに
分けて管理をします。

 

例えば、2024年4月からスタートすると、
1Q:2024年4月~2024年6月
2Q:2024年7月~2024年9月
3Q:2024年10月~2024年12月
4Q:2025年1月~2025年3月
となります。
※Qは四半期(クォーター)です。

 

そして、それぞれの
四半期で何をするのか?を
決めてもらいます。

 

このように考えると、
先々のことが見えやすくなります。

 

つまり、先のことを考えて動けるので
選択肢が増やすことができます。

 

結局、行き当たりばったりになるから
選択肢が減り、余計動けなくなって、
手の打ちようがなくなります。

 

選択肢を増やすためにも、
時間軸を意識したマネジメントが大事で、
それを会社全体で共有することが
大事だと思っています。

 

そのためにも、
OKRというツールを使って、
先のことを考える時間をつくることが
大事だと思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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