ファシリテーションは器と中身

昨日は、9時~12時、14時~16時は
お客様のところで、
18時~19時、20時~22時は
事務所でずっと打ち合わせでした。

私が打ち合わせをする時に
常に考えているのは、器と中身です。

ご飯を食べる時に
器を持っていますが、
器は意識していません。

ご飯にしか意識が向いていません。

打ち合わせをする時も
打ち合わせの中身に意識が向きますが、
器には意識が向きません。

この場合の「器」は、
打ち合わせは何時間やるのだろう?
今日のゴールはどこだろう?
参加者の役割は何だろう?
参加者が何を得られたらよいのだろう?
何が決まって何が決まっていないのだろう?
というような打ち合わせの「外身」です。

さらに、時間軸を伸ばして、
事業計画の中で、今日は、
何がどこまで決まっていればよいのだろう?
ということを考えています。

器の外のことも考えています。

だから、中身はどうでもいいというか
それは、私には関係がないと
思っています。

内容を理解しようとすると
私が理解するための質問をしてしまって
会議がみなさんが私に中身を説明する
時間になってしまいます。

しかし、私にとっては、
好奇心を満たす話であり、
話を理解していれば安心ではありますが、
私が何かを行動するわけではないので
成果につながりません。

ただ、打ち合わせが終わった時に、
次の打ち合わせまでに
誰が何をするのか?が決まっている
ようにしなければなりません。

そうなると、ある程度は、
中身の話を聞いておかなければ
なりません。

しかし、中身に入りすぎると
器が見えなくなります。

だから、ギリギリのところで、
中身に入らずに、
器のところでとどまっていないと
いけません。

聞いていないようで聞いていて
聞いているようで聞いていないのです。

これが私の価値だと思っています。

これが、社内の人だと、
中身に入らざるを得ないので、
器が見えなくなるのだと思います。

そうなると、
会議の時間管理ができなかったり
決めるべきことを決められなかったり
するのだと思います。

そうならないように、
常に頭と心をコントロールして、
器のところでとどまるようにしています。

器と中身を分けられるようになると
ファシリテーションのスキルが
上がると思います。

今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。

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