先日、お客様の会議で、
仕事が他人事になっているので、
役割分担が明確にしたい!
という意見が出ました。
それに対して、
役割を明確にすると
決められた役割以外のことは
やらない人が出てくるのではないか?
という意見が出ました。
たしかに、役割を明確にすると
それ以外のことは役割でなくなるので
やらないということが起こると思います。
しかし、仕事をする上で、
どうしても、役割と役割の間に
隙間の業務ができます。
隙間ができないように
役割を決められれば良いのですが
なかなかそうはいきません。
そうなると、隙間の仕事は
誰かがやらなければならなくなって、
誰かに負担が集中します。
それをやるのが管理職だったりします。
管理職の負担が増えます。
かと言って、役割を決めなくてよいのか?
というと、役割を決めないと、
責任が生まれないので、
管理職はますます大変になります。
では、どうしたら、
役割を決めたとしても、
隙間の業務をやってもらえるのでしょうか?
それは、目標を伝えればよいのです。
そもそも、役割は目標達成のために
やるべきことです。
つまり、役割は目標達成の手段です。
役割を果たすというのは、
目標を達成するということです。
だから、目標を達成していないのに
役割以外のことを
それは私の仕事ではありません!
と言ってやらないのは、
役割を果たしていません。
そもそも、役割は最低限のことです。
役割は目標達成を目指した時点で
決めたものにすぎません。
実際に目標を達成しようと思ったら
想定していないことも起こります。
そうなったら、当然、
あらかじめ決めた役割以外のことも
やらなければ、目標達成しません。
役割はTODOなので、
役割しか伝えなければ、
役割(言われたこと)しかしないのは
当然です。
役割以外のことをやってもらおうとしたら、
役割は目標とセットで伝える必要があるのです。
今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。
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