どうしたら関係性が良くなるのか?

前回のブログで、
怒ったり、叱ったりしたら、
関係性が悪くなると書きました。

関係性が悪くなると
人は距離を置こうとします。

すると、何が起こるのか?というと
連絡、報告、相談をしなくなります。

だから、
連絡、報告、相談をしてもらおう
と思うのであれば、
関係性を良くするのが効果的です。

今回のブログでは、
どうしたら、関係性を良くできるのか?
について書こうと思います。

では、どんな時に関係性がいいな!
と思うのでしょうか?

思ったことが言える時

自分のことを分かってくれてると思った時

自分を尊重してくれていると感じる時

ここで大事なことは、
コチラがそう思っているのではなく、
相手がそう思っているということです。

では、相手にそう思ってもらえている
というのは、どういう状態なんでしょうか?

それは、安心感がある状態です。

そもそも、見知らぬ人に
自分のことを話そうと思いません。

相手の考えていることが分かって
この人なら話しても大丈夫だと思うから
話すのです。

そして、自分の話をちゃんと聞いてくれる
と感じることで、尊重されていると感じて、
より話そうとするのです。

では、どうしたら、
このような状態になるのか?というと・・・

お互いのことを知ることから始まります。

①相手のことを知ると、
相手の背景が分かります。

②相手の背景を知れば、
共通認識が増えます。

③共通認識が増えれば、
相手の理解が深まります。

④相手の理解が深まれば、
相手への興味が高まります。

⑤相手への興味が高まれば、
相手をより見るようになります。

⑥相手を見るようになると
相手に好感を持つようになります。

⑦相手に好感を持つようになると
接点が増えます。

⑧接点が増えると、
より相手の背景を知ることが
できます。(①に戻る)

このように相手に好感を感じる
サイクルが回り始めると
人間関係が劇的に良くなります。

では、何から始めたらよいのか?
というと・・・

①相手を知るということです。

そもそも、現状、相手のことをどこまで
知っているでしょうか?

年齢、出身地、家族構成、好きな食べ物、
好きな言葉、趣味、得意なこと、苦手なこと、
好きな映画、好きな場所、休みの過ごし方・・・

そして、
相手は、あなたのことをどこまで
知っているでしょうか?

相手のことを知らないと
自分のことを話そうとしません。

では、お互いに根掘り葉掘り
聞く時間を取ればよいのか?というと
それも難しいと思います。

じゃ~どうすればいいの?
という話だと思います。

それに対する答えは、
普段の何気ない会話です。

つまり、「雑談」です。

コロナ禍もあって、
みんなで飲み行くことがなくなりました。

それよりも、以前に
ケータイによって、
一人でいられるようになりました。

お互いを知る機会がどんどん減って
お互いのことを知らないまま
仕事をすることが増えてきました。

人不足にあって、
職場で雑談する時間もありません。

人間関係が良くなる要素が
ことごとく失われている状態で、
仕事をするのが難しくなっています。

だから、こそ、就業時間中に
1ON1面談なんてことをしないと
いけなくなっているのだと思います。

しかし、いきなり、1ON1面談で、
「やりことは何ですか?」と聞いても、
お互い、整っていないので、
言えるわけもありません。

だから、繰り返しになりますが、
雑談をしながら、
自分のことをはなすことから
始めたらよいのだと思います。

それだって、
最初から上手く行くとは限りません。

それでも、始めないことには、
始まりません。

それでも、難しいなら、
まずは、挨拶からはじめたら、
よいと思います。

雑談も挨拶から始まりますから・・・

今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。

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