なぜ、社員面談は大変なのか?

大阪、神戸、広島

ここのところ、出張が増えています。

せっかく事務所を借りたのに
事務所にいる時間がありません。

なぜ、こんなに出張が多いのか?

それは事件は現場で起こっているからです。

問題は人が起こしています。

問題を解決しようと思ったら
現場に行くしかありません。

現場に行って、人の話を聴くこと
大事だと思っています。

でも、この人の話を聴くというのが、
結構、大変です。

以前は、感覚でやっていたので、
あまり疲れませんでした。

しかし、最近は「効き脳」やら
「行動パターン」やら、
「氷山モデル」やら「U理論」やら
いろいろ考えながらやっている
ので結構大変です。

社員面談の時に
一番気をつけていることは
「決めつけない」ということです。

仮説をたて、あたりをつけながら
話を進めていきます。

しかし、仮説にとらわれると
私の妄想の世界に入ってしまいます。

妄想の世界に入ると、
相手を観なくなります。

相手を観なくなったら、
こちらが傲慢になります。

U理論ですね

U理論の入門の入り口 前半

社員さんの話を聞きながら、
自分の判断を保留します。

社員さんの話と自分の妄想を
行ったり来たりする感じです。

脳を二重に使っている
と言えばよいのでしょうか・・・

そうすると、
だいたいこういうことかな?
と見えてきます。

でも、油断は禁物です。

人は全てを把握することは
できないのです。

私が研修でよく話をするのが

ルービックキューブ

自分から見ると揃っている
ように見えるけど、
別の面は揃っていない…

これが人間の認知の限界だと
思います。

だから、常に自分の見立てが
違うかもしれないという
想定で社員さんのお話を聴きます。

これをちゃんとやろうとすると
現場に行かなければならなくなる。

そうすると、出張が増える

出張が増えると家にいれなくなる…

大丈夫ですよ!ウチの家庭は…

 

え?見なくて大丈夫?

大丈夫ですよ!

見なくても分かりますから…

あれ?

あれ?

 

家族がすでに妄想だったりして…

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