前回のブログで、
1ON1面談する時に、
誰のための質問をしているのか?
考えることが大事だ!
と書きました。
しかし、人は、
興味があることを聞きたいので、
自分のための質問をしてしまいます。
だからといって、
自分のための質問をしてはいけない
と思えば思うほど、
興味のあることが気になります。
それでは、
どうしたらよいのでしょうか?
それは・・・
型どおりの質問をすればよいのです。
その型は”GROWモデル”と言います。
GROWモデルとは・・・
①Goal(目標の明確化)
まず、ゴール設定です。
どうなりたいのか?
理想の状態を明確にします。
②Reality(現状の明確化)
現状の問題や過去の経緯を
明確にします。
現状分析することで
目標とのギャップを確認します。
③Resource(資源の発見)
目標達成に役立つ資源を整理します。
人なのか?時間なのか?スキルなのか?
④Options(選択肢の創造)
目標達成のため打ち手を考えます。
アイデアを引き出します。
⑤Will (意思の確認)
行動を決定し、
行動の優先順位を決める。
この順番で質問をしていけばよいのです。
この時のポイントは、
自分の興味をよそに置くということです。
この型どおりに質問をしていても
気になることが出てきます。
それに反応して、横道にそれて、
自分の聞きたいことを聞いてしまうと
元に戻れなくなります。
だから、話の内容について
何も考えずに型どおりに、
聞いて行く必要があるのです。
話のないようについて何も考えないで、
話が聞けるのか?
と思われるかもしれませんが、
ポイントは話の流れを作るということです。
ようは・・・
①ゴールを聞いて、②現状を聞くと、
ギャップが明確になります。
このギャップが解決すべき問題です。
この問題を解決するための
③資源(材料)を探してもらいます。
③資源(材料)が明確になったら、
その③資源(材料)を使った
④選択肢(打ち手)を考えてもらって、
最後に、⑤意志(どうしたいのか?)を
確認するという流れです。
この流れをつくることだけ考えていれば、
自分のための質問をすることは
なくなると思います。
GROWモデルを意識して、
面談をしていただければと思います。
なお、この内容を解説書つきで
面談シートを作りました。
以前から公開して配布していますが、
ファイルがダウンロードできないという
声をいただき、修正しました。
ダウンロードできるようになったので、
興味のある方は、
コチラにアクセスしてみて下さい。
https://robotjinji.co.jp/whitepaper
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
|2025年新春 WEBオープンセミナー|
OKRで目標達成できる組織の作り方セミナー
望ましい成果を上げるためには、
チームとして一丸となって、
目標に向かって行くことが必要です。
しかし、目標設定が上手く行かないと
それができなくなります。
目標設定には「やり方」があります。
その「やり方」をワークを通して、
お伝えしたいと思っています。
【日時】
2025年2月20日(木)18時~20時半 満席!
2025年2月27日(木)18時~20時半 残1名
2025年3月4日(火)18時~20時半 残2名
【金額】
5,500円(税込み)
↓
早期割引 3,300円(税込み)
※2月開催分は2025年1月31日まで
※3月開催分は2025年2月15日まで
セミナーの詳しいことはコチラ
コメントを残す