先日、ある方から
瀧田さんは、
相談を丁寧に乗りすぎているのではないか?
と言われました。
たしか、相談されると、
頼りにされるのが嬉しくなって、
熱心に相談に乗ってしまいます。
その結果、相手は喜んでくれるので、
私にも充実感があります。
ただ、たまに、
負担感を感じる時があります。
それでも、
中途半端に相談に乗るよりは、
相手に成果を出してもらうのが先なので
そのために必要なことをします。
いつもブログに書いていますが、
人は選んでいます。
どうして、自分は、
負担に感じながら、ここまでやるのだろう?
と思っても、それは自分の選択です。
つまり、自分がしたくてやっているのです。
その心理を探ってみると、
人の役に立ちたいと言うよりは、
人に必要とされていると感じたい
というのがあるように思います。
それは、無職になった経験が
あるからだと思います。
28歳の時に、祖父の会社に入り、
祖父のやり方に反発して、
会社を辞めた時に無職になりました。
その当時のことはコチラに書きました。
当時、子供もいて、
妻の失業保険で食いつないでいました。
無職だった時は、
自分は世の中に必要とされていない
感じがして、本当に怖かったです。
その恐怖が残っているので、
強く強く自分が必要とされていることを
実感したいと思いがあります。
それが、何でも相談に乗ってしまう
という選択をする背景だと思います。
そして、何でも相談に乗るからこそ、
安心して相談してもらえて、
結果として、信頼をいただけるということも
あるのだと思います。
私の強みだということができます。
これもいつもブログに書いていますが、
人は強みでやらかします。
人の役立ちたいという想いがあることは
良いことですが、
その想いが強すぎると、
自分を苦しめる結果になります。
こうやってブログに書きながら、
昔のことを思う浮かべてみると、
そもそも、祖父の会社に入って、
自分を犠牲にして働いて、
成果を出したけど、
耐えられなくて辞めるって、
同じことを繰り返しているように思います。
結局、人って変われないのかな?
と思ったりします。
ただ、自覚しているのと、
自覚していないのとの違いはあります。
では、自覚できるからこそ、
どうしたらよいのか?
それは、ルールを作ることです。
意識をしないから、
過去の自分に引き戻されるのです。
過去の自分と切り離したところに
ルールを作って、
そのルールに自分を固定するように
すればよいのです。
例えば、相談の時間を決めるとか
相談の回数を制限するとか
相談は口頭だけで資料は作らないとか
そう決めても、
できる時とできない時があると思うのですが、
できる回数を増やしていくことはできると
思います。
そんな風に、自分に縛りをつけて、
自分をコントロールするというのは、
できる人ならやっていることで、
その人が特別なわけではないんです。
考えてみれば、
このブログも同じで、
365日毎日書くという縛りを
自分に与えているからやっていること
なんですよね!
そういえば、気がついたら、
9年目に突入していました(笑)。
我ながらスゴイ!と思いますが、
続けていたら無意識にできるように
なるですよね!
結局、あきらめずにやり続けることで
できるようになるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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