石破総理は、批判が上がっていた
高額療養費制度の見直しについて、
見合わせを発表しました。
いつもブログに書いていますが、
リーダーの5つの条件は
1.一貫性
2.誠実さ
3.決断力
4.見通す力
5.コミュニケーション力
です。
リーダーは、一人では何もできません。
ついてきてくれる人(フォロワー)がいて
リーダーはリーダーになります。
ついて行きたいと思われる人になることが
何よりも大事です。
言っていることとやっていることが違っていると、
人はついて行こうとしません。
つまり、リーダーとって一番大事なことは
「一貫性」です。
石破総理は、
就任した際の施政方針演説で、
「楽しい日本」を目指すと言っていました。
また、就任後初めての記者会見で、
自身の内閣について
「納得と共感内閣」とも言っていました。
今の状況を見て、
「一貫性」を感じるでしょうか?
残念ですが、私は感じませんでした。
別に、批判する訳ではないのですが、
政治家として、
明るい未来を示すことは必要ですが、
良きことを言えば言うほど、
「一貫性」を保つことが難しくなります。
だから、リーダーは、
「見通す」力が大事なのです。
当事者の患者さんの話を聞かず、
官僚との話し合いだけで、
命にかかわる問題に手をつけたら、
どうなるか?
納得と共感は得られないだろう・・・
こんな風に「見通す」ことができれば
「一貫性」も保てたのだと思います。
残念ながら、そうはなりませんでした。
ただ、自分が間違っていたと思った時に
素直に撤回できる「誠実さ」があるように
思いました。
それもなければ、
リーダーとしては難しいと思います。
とは言え、「誠実さ」だけで
成果を上げることはできません。
何をやっても批判されるのですから
大変だと思います。
それは、正解がない時代だからです。
リーダーが方向性を定めて、
どんなに批判があっても、
その方向性に一貫性を持って
やりぬくことでしか
リーダーになりえないのだと思います。
そういう意味では、
アメリカのトランプ大統領は、
その方向性が適切なのか?は別にとして
リーダーとして機能していると思います。
「楽しい日本」というような
自分自身でも一貫性を持てないような
曖昧な方向性では、
リーダーとしては機能しないと思います。
だから、リーダーとして必要なのは、
いかなる批判にも耐えうる
方向性を強く持つということです。
そこに人がついてくるかどうかは
方向性の内容次第だと思うのです。
方向性が曖昧だったり、
方向性を言葉にしない限り、
誰もついてこないということだと
思います。
今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。
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